国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 河村 知彦)は、平 朝彦 元理事長(東京大学名誉教授/東海大学海洋研究所長)に、9月28日付でJAMSTECフェローの称号を授与しました。
JAMSTECフェローの称号は、海洋研究開発機構において研究、技術研究に従事し、科学技術の発展に多大な貢献をされた研究者に対して授与されるものです。JAMSTECフェローの制度は2007年に創設され、授与者は7人目となります。
平 朝彦フェローは、2002年に東京大学から当機構へ移籍され、地球深部探査センターの初代センター長として地球深部探査船「ちきゅう」の建造および国際運用に向けた基盤整備を主導されました。2003年発足の統合国際深海掘削計画(IODP)においては日米主導の国際計画を中心的な立場で推進され、国際的にも極めて高い評価を受けておられます。2006年に当機構理事、2012年には理事長に就任され、「海洋・地球・生命・人類の統合的理解の推進と社会との協創による地球の未来の創造」という理念のもと、当機構を世界トップレベルの研究機関へと導かれました。
同氏の卓越した功績に対しては、これまで、2007年に日本学士院賞、2018年にフランス国政府レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ、2023年に瑞宝中綬章(科学技術振興功労)が授与されたほか、2024年には日本学士院会員に選出されるなど、数々の名誉に輝く研究者として、現在も科学技術の発展に大きく貢献されています。
対象者:平 朝彦 元理事長
参 考:JAMSTECフェロー
河村理事長(左)と平フェロー(右)