募集職種 | 特任副主任研究員、特任研究員もしくはポストドクトラル研究員 (AGM23-019) |
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募集対象部署 | 地球環境部門 環境変動予測研究センター 地球システムモデル開発応用グループおよび基盤的気候モデル開発応用グループ ※雇用期間中に組織改編等行われた場合は、配属先が変わる場合があります。 |
募集内容 | 海洋研究開発機構 地球環境部門 環境変動予測研究センターでは、文部科学省委託事業「気候変動予測先端研究プログラム(以下「先端プログラム」)」(2022年度〜2026年度)」を受託し、気候変動メカニズムの解明や気候変動予測の不確実性の低減、高精度な気候変動予測データの創出等に取り組んでいます。 このたび下記の要領で、先端プログラムに従事する特任副主任研究員、特任研究員もしくはポストドクトラル研究員を若干名を募集します。 【研究内容】 第6期結合モデル相互比較計画(CMIP6)や当センターで開発中のシミュレーションモデルにより創出される様々なデータを解析し、予測される地球環境の変化について科学的知見を得るための研究を行います。必要に応じ、モデル開発に貢献したり、自らデザインしたモデル実験を実施することで知見を補強することも望ましいスキルです。使用するモデルとしては、大気や海洋の大循環モデル、それらに生物地球化学的要素を組み入れた地球システムモデル、気候変動緩和シナリオの開発に用いられる社会経済モデルのうちいずれか、または複数を想定しています。 【関連する専門分野】 海洋物理学、気象学、海洋化学、大気化学、生態学、環境経済学等 |
職種とキャリア | 【職種】 研究職(サイエンス/テクノロジー): ※研究職(サイエンス):主に研究開発に関わる理論、観測、実験に基づく基盤的、独創的または先進的な研究による業績が期待される職 ※研究職(テクノロジー):主に研究開発に関わる基盤的、独創的または先進的な技術開発及びそれらによる研究による業績が期待される職 【キャリア】 特任副主任研究員: 当プログラムの研究・技術開発活動の専任者として、自己の専門性を更に蓄積・発展させ、継続的に主著論文や技術革新に係る成果を創出・発表する。 特任研究員: 当プログラムへの貢献のため、自立した研究者として研究・技術開発を行い、主著論文や技術革新を中心とした成果を創出する。 ※職種及びキャリアは、採用時に決定いたします。 _________________________________________________________________ 【職種】 ポストドクトラル研究員: 上長の指示の下に当プログラムが認めた自らの研究課題を自主的に遂行し、自らの研究資質を向上させることが期待される職 |
応募資格 | 【学歴】 特任副主任研究員・特任研究員: 当該研究もしくは技術開発に関連する分野の博士号取得者 ポストドクトラル研究員: 関連分野の博士号取得者(採用日までに取得見込みの者を含む。) 博士号を取得した年度の末日から採用までが5年以内であること。 (2018年4月以降に学位を取得した者) |
勤務地 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 横浜研究所 神奈川県横浜市金沢区昭和町3173番25 ※受動喫煙防止措置:敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)、喫煙可能区域での業務なし |
採用形態 | 【募集人数】 若干名 【雇用形態】 任期制職員 【勤務時間】 裁量労働制 ※始業及び終業を始めとする、時間配分の決定及び業務遂行の方法(在宅勤務等を含む)は、勤務者の裁量に委ねられます。 【雇用期間】 2024年4月1日〜2025年3月31日(2027年3月31日まで更新可) ※雇用開始日は応相談 ※1回の雇用期間を1事業年度とし、当プログラムの進捗状況と勤務実績等により契約更新を可能とします。 ※上記雇用期間については当プログラムの予算の状況により変更する場合があります。 ※本機構の規程に基づき、事業年度中に65歳に達する時は当該事業年度末日をもって雇用契約を終了といたします。本期日については、今後変更する場合があります。 ※科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律第15条の2の適用を受ける職種です。 ※定年制職員への移行審査資格はありません。 |
給与 | 年俸制(1/12を月々支給) ※経験・能力などを考慮の上、決定いたします。 ※賞与および退職金は年俸に含まれます。 【参考年俸】 特任副主任研究員・特任研究員:600万円〜750万円程度 ポストドクトラル研究員:440万円〜560万円 ※昇給はありません。 |
福利厚生 | (1)赴任旅費を支給します。 (2)通勤手当を支給します。 (3)各種保険(健康保険、厚生年金保険、企業年金基金、雇用保険、労災保険等)を完備しています。 (4)職員等の相互扶助及び福利厚生の増進を図るための共済会制度があります。 (5)民間賃貸住宅の社宅貸与制度があります。(収入等の基準あり) ポストドクトラル研究員は、民間賃貸住宅の社宅貸与制度の対象外となります。 (6)土日祝祭日・年末年始・年次有給休暇・特別有給休暇を休日及び休暇とします。介護休業・育児休業等の制度があります。 |
応募書類及び提出方法 | 【応募書類】 ※職種により応募書類が異なりますのでご留意ください。 特任副主任研究員・特任研究員 (1)履歴書 ※様式自由 ※連絡先Eメールアドレス記載 (2)これまでに行ってきた研究の要約 1枚 (3)当プログラムにおける研究計画 1枚 (4)研究業績並びにこれまで受けた競争的資金リスト ※論文は、レフェリー制のあるジャーナルとその他の研究、学術出版物に分けること。 ※DOIコードが付与されている場合は記載 ※科学研究費補助金、科学技術振興機構からの受託研究費なども記載 ※競争的資金を受けたことが無い場合は、「競争的資金該当なし」と記載 (5)主要論文 2編以内 (6)推薦書 2通 ※2名の推薦者からの署名入り、PDF形式に変換した推薦書を各1通 ※本機構役職員(招聘を含む)は推薦者として認められません。 応募書類(6)は、各推薦者より下記採用担当アドレス宛に、Eメール添付にて締切までにお送りください。 recruit-app[at]jamstec.go.jp ※送信時は、[at]をアットマークに変え、件名を「CEMA AGM23-019 応募者名」としてください。 ポストドクトラル研究員 (1)履歴書 ※様式自由 ※連絡先Eメールアドレス記載 ※推薦者の連絡先1件を記載(応募者が書類選考を通過した場合、推薦者から直接本機構宛に、推薦書を送付していただきます。) ※本機構役職員(招聘を含む)は推薦者として認められません。 (2)これまでに行ってきた研究の要約 1枚 (3)当プログラムにおける研究計画 1枚 (4)研究業績並びにこれまで受けた競争的資金リスト ※論文は、レフェリー制のあるジャーナルとその他の研究、学術出版物に分けること。 ※DOIコードが付与されている場合は記載 ※科学研究費補助金、科学技術振興機構からの受託研究費なども記載 ※競争的資金を受けたことが無い場合は、「競争的資金該当なし」と記載 (5)主要論文 2編以内 【提出方法】 応募書類(1)〜(5)はすべてPDFファイルに変換して、下記URLからアップロードしてください。 https://recruit.jobcan.jp/jamstec/entry/new/1806487 |
選考 | 書類選考通過者に面接を行い、採用を決定します。 ※原則としてオンラインにて面接を実施します。 |
応募締切 | 2024年1月9日(火) 23時59分 (日本時間/JST)必着 ※応募状況によっては、募集期間を延長することがあります。 |
お問い合わせ先 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 人事部 人事任用課 採用担当 Eメール: recruit-app[at]jamstec.go.jp ※[at]をアットマークに変え、件名を「CEMA AGM23-019 公募について」としてください。 |
注意事項 | (1)提出書類は厳正に管理します。また、お預かりする個人情報は、採用選考並びに採用内定もしくは着任後の人事管理等の目的のみに使用し、他の目的では一切使用いたしません。 (2)採用内定時に健康診断書を提出していただきます。 (3)応募後に辞退される場合は、上記問い合わせ先までご連絡ください。 (4)上記各条件は、公募開始時点におけるものです。 (5)日本語を母国語としない場合、業務時の使用言語は英語です。 |
多様性への取り組み | 多様な価値観による優れた研究開発成果と科学技術イノベーションの創出を目指して、JAMSTECでは、男女共同参画を踏まえた女性の積極的採用にとどまらず、国籍や人種、性別、性自認、年齢、障がいの有無などに関わりなく個性が尊重される就労環境の実現を見据えた採用活動に取り組んでいます。 さらに多様性に対応する時短勤務や裁量労働など、柔軟な働き方や環境整備を推進して参ります。 |