プログラム
Program
▼ YouTubeで録画をご覧いただけます
*事前質問をお寄せくださった皆様へ
今回のイベントに寄せて、たくさんの事前質問をいただき誠にありがとうございます。
その中で「温暖化に対して自分たちができることはどんなことがあるだろうか」という趣旨のご質問を複数いただいております。
今回のシンポジウムの中でもご紹介しましたが、この話題については昨年のシンポジウム「教科書では分からない気候変動~最近の異常気象から長期対策の必要性まで~」でメインの話題として取り上げております。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ講演4「長期対策の必要性~地球温暖化を止めるには?~」の資料やアーカイブ動画をご覧ください。
講演4資料(PDFを直接ダウンロード) アーカイブ動画(YouTube講演4冒頭へ) 令和5年度シンポジウムのイベントページへ
※プログラムの内容・終了時刻等は変更になることがあります。
※公開可能な資料はこのページに順次掲載します。
登壇者ご紹介
Speaker
ゲストスピーカー

今村涼子(いまむらりょうこ)
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」気象キャスター
・奈良県出身
・1999年気象予報士資格取得
・テレビ朝日「スーパーJ チャンネル」で気象キャスターを務め20年目
・天気に興味をもったきっかけは、子供のころ「雨女」だったこと
・気象予報士になって嬉しかったことは、飛行船に乗れたこと
・趣味は、ダム巡り
ファシリテーター・司会

三浦菜摘(みうらなつみ)
科学コミュニケーター
千葉県出身。フリーアナウンサー。防災士。
宮城県の「tbc 東北放送」にて報道キャスターを担当。東日本大震災や令和元年東日本台風
などの取材を行う。
「科学を楽しめる場を作りたい」と、2024年より科学館で科学コミュニケーターとして勤務。アクティビティの企画全般に携わり、展示解説や発信活動を実施している。
講演者

川瀬宏明(かわせひろあき)
気象庁気象研究所 応用気象研究部 主任研究官
1980年生まれ。三重県松阪市出身。
筑波大学大学院生命環境科学研究科博士課程修了、博士(理学)取得。気象予報士。
海洋研究開発機構、国立環境研究所などを経て、2014年より気象研究所研究官、2017年より現職。
地球温暖化に伴う日本の豪雨や豪雪の将来予測研究などを行っている。日本気象学会正野賞、日本雪氷学会平田賞を受賞。著書に「極端豪雨はなぜ毎年のように発生するのか」「地球温暖化で雪は減るのか増えるのか問題」など。

伊東瑠衣(いとうるい)
国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)
付加価値情報創生部門 地球情報科学技術センター
特任研究員
京都大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)。
京都大学防災研究所、防災科学技術研究所、(一財)気象業務支援センターを経て、2022年2月より現職。
専門は地域気候学で、地域気候モデルを用いて、天気図スケールから都市スケールまで、マルチスケールで日本の気候変動と予測のばらつきに関する研究に従事している。また「気候変動データセット2022」の地域気候版の作成や、DIASを介した気候予測情報の利活用の促進にも貢献している。

渡邉俊一(わたなべしゅんいち)
気象庁気象研究所 気象予報研究部第一研究室 研究官
気象業務支援センター
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、博士(理学)。
東京大学大気海洋研究所、(一財)気象業務支援センターを経て、2019年12月より現職。
専門はメソ気象学で、地域気候モデルを用いて線状降水帯などのメソ気象現象に対する地球温暖化の影響の研究を行っている。また、数値モデルの精度向上にも取り組んでいる。

渡部哲史(わたなべさとし)
九州大学大学院比較社会文化研究院 准教授
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)。
東京大学大学院工学系研究科助教、京都大学防災研究所特定准教授を経て、2022年より現職。
専門は水工学、水文学。気候変動をはじめとする自然変化や我が国における人口減少をはじめとする社会変化が、水や水を取り巻く社会、生物にどのような影響を及ぼすかについて研究を進めている。数値モデルによる予測をどのように社会に活用するかという研究テーマに、工学分野のみならず人文社会科学分野の研究者とともに従事している。