本プロジェクトは海洋の鉛直断面を常時モニタリングする技術の開発を目的としたプロジェクトです。海中の音を高精度に観測する光ファイバハイドロフォンが実装された先端センシングケーブルと、洋上を航走して観測を行う洋上航走体を開発し、海面から海底に至る海中の常時継続的な観測・調査・モニタリングシステム構築を目指します。

また、観測される音から情報を抽出するために音源のカタログ化を行い、音源の自動類別とその移動様態を推定する技術開発を行うとともに、洋上航走体等で観測されるデータを用いたマルチモデルアンサンブルによる高精度な全水深での海況解析を実現します。

新着情報

2024.08.19 「経済安全保障重要技術育成プログラム JAMSTECキックオフシンポジウム」を開催します。詳しくはこちら
2024.06.06 プレスリリース「OKI、JSTが進める経済安全保障重要技術育成プログラムにおける『海面から海底に至る空間の常時監視技術と海中音源自動識別技術の開発』を受託」を発表しました。詳しくはこちら
2024.04.01 プロジェクト開始のお知らせ
2024.04.01 ホームページを開設しました