気候変動リスク情報創生プログラム

開催趣旨

IPCC第5次報告書(AR5)の第1作業部会(WG1)の政策決定者向け要約が2013年9月にストックホルム(スウェーデン)で承認され、公表されました。続いて2014年3月には、第2作業部会(WG2)の承認作業が横浜(日本)で行われる予定です。WG2が担当する影響評価に対しては、WG1で取り扱われるシミュレーション予測結果が活発に利用されるようになってきており、影響評価と気候予測に携わる研究者らの連携が従前に増して重要になってきています。

 

こうした背景を踏まえ、今年度の温暖化リスクメディアフォーラムでは、影響評価分野で進む研究を概観したうえで、シミュレーション結果の応用が早くから進む水資源分野の影響評価について扱います。あわせて、シミュレーション予測結果の中でも特に影響評価に関連の深い台風予測について詳しく見ていきます。温暖化予測や影響評価分野の最先端の研究を題材にメディア関係者と研究者らが語り合うことで、この分野における社会への情報伝達がよりよくなることを願っています。

 

概要

日時 2014年1月28日(火) 15:00-17:30(終了後、1時間程度の交流会を予定しております)
場所 コクヨ多目的ホール(東京都港区港南1-8-35)
主催 (独)海洋研究開発機構
共催 日本科学未来館

主 催

(独)海洋研究開発機構

共 催

日本科学未来館