開催報告
文部科学省では、平成24年度より5年間のプロジェクトとして研究委託事業「気候変動リスク情報創生プログラム」を開始しました。
「気候変動リスク情報創生プログラム」は、地球シミュレータ等の世界最高水準のスーパーコンピュータを活用し、気候変動予測の信頼性を高めるとともに、気候変動リスクの特定や生起確率を評価する技術、気候変動リスクの影響を多角的に評価する技術に関する研究等を推進し、気候変動によって生じる多様なリスクのマネジメントに資する基盤的情報の創出を目的としています。
具体的には、以下の4つの研究開発テーマで構成されています。
テーマA 「直面する地球環境変動の予測と診断」
テーマB 「安定化目標値設定に資する気候変動予測」
テーマC 「気候変動リスク情報の基盤技術開発」
テーマD 「課題対応型の精密な影響評価」
これらの研究開発テーマを有機的な連携による実施体制のもと研究開発を進めています。
「気候変動リスク情報創生プログラム」に関する、今年度の最新の研究成果を発表し、広くご理解いただくとともに、今後の研究成果が地球温暖化への対応に係る政策立案や適応策立案等に資する科学的根拠となることを期待し、平成25年度研究成果報告会を下記のとおり開催致しました。
(プログラムページの発表者名をクリックするとその発表資料の要旨がご覧になれます。)
- 日時
- 平成26年1月21日(火)
9:30~17:30 - 場所
- 一橋大学一橋講堂(学術総合センター 内)
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
⇒会場までのアクセス - 主催
- 文部科学省
- 参加人数
- 142名
(研究者を中心にその他、関連省庁・地方公共団体(7名)、一般・個人(9名)を含む)
お知らせ
2014年1月27日開催報告と発表要旨を掲載しました
2014年1月20日参加登録を締め切りました
2013年12月20日ホームページをオープンしました