終了しました
開催報告
本年度より開始した文部科学省委託事業「気候変動リスク情報創生プログラム（以下、創生プログラム）」の第１回の公開シンポジウムを開催しましたので、ご報告します。
「創生プログラム」は「21世紀気候変動予測革新プログラム（平成19年度～平成23年度）」の成果を発展的に継承し、気候変動予測の信頼性を高めるとともに、気候変動リスクの特定や生起確率を評価する技術、気候変動リスクの影響を多角的に評価する技術に関する研究等を推進し、気候変動によって生じる多様なリスクのマネジメントに資する基盤的情報の創出等を目的として、研究開発を進めています。
今回は創生プログラムの１年目として、その研究概要を紹介するとともに、気候変動リスクに関するいくつかの話題を取り上げました。具体的には、今後避けられない地球温暖化が及ぼす悪影響の回避手段として注目されている、気候工学（ジオエンジニアリング）に関する数値実験技術開発の取り組み、気候の安定化目標と二酸化炭素排出シナリオの検討、地球温暖化・海洋酸性化の海洋生態系への影響などについて紹介しました。
お知らせ
>> お知らせ一覧へ- 2013年02月27日
- シンポジウムを開催しました。
- 2013年01月31日
- 参加登録を開始しました。
- 2013年01月31日
- ホームページを公開しました。