気候は今 どうなっている? どうなっていく?:IPCC最新報告書を読み解く

Q&Aからお寄せいただいたご質問

当日お寄せいただいたご質問と講演者の回答を一部ご紹介します。
質問をクリックすると回答がご覧いただけます。なお、掲載にあたり表現の編集や個人情報の削除などを行っています。

参考:開催中の質疑応答の様子(動画アーカイブ)・・・下のご質問からも話題を取り上げております。


▼Q1. AR6への査読コメント・返答はどこで閲覧可能か、まだの場合はいつごろ公開予定か。
▼Q2.深海を含めた海洋の温度変化は予測できているのですか?
▼Q3. 研究者によりデータ解釈や解析が異なる際、内外でどのように整合を取るのか?
▼Q4. 悪循環というか気温上昇によって泥炭が酸化されるような現象も考慮されているのでしょうか。
▼Q5. 炭素蓄積量と気温の関係を示しているときに、CO2以外のGHGはどのような設定になっているのでしょうか。
▼Q6. ネガティブエミッションを植林や植物性プランクトンで達成する方法はありますか?
▼Q7. 温暖化によって冬がより暖かくなると、冬の植生によるCO2吸収がこれまでより増加するのではないかと思ったのですが、正しいでしょうか?またそのような効果は気候モデルにも反映されているのでしょうか?
▼Q8. 「二酸化炭素の排出量分だけ気温が上がる」とのことですが、それはどの程度の時間スケールで発生することなのでしょうか?
▼Q9. 地球温暖化停滞は、この時期の太陽活動の停滞と関係しませんか?
▼Q10. 「内部変動」では地球の持つエネルギーの総量は変わらないのでしょうか?
▼Q11. 古気候研究でシミュレーション値と復元値に開きがある理由と、モデルの信頼性に対する影響は?
▼Q12. 砂漠の緑化を進めた場合の温暖化に対する寄与等は、シミュレーションされているのでしょうか?
▼Q13. 累積CO2排出量と気温上昇量の関係に、メタンなど他の温室効果ガス排出量は含まれているのでしょうか。
▼Q14. ブルーカーボン生態系での炭素隔離の効果は、現在のモデルで評価されているのでしょうか?
▼Q15. COVID-19による温室効果ガス排出量減少により、平均気温上昇にブレーキは見込めるか。
▼Q16. 海水表面温度の上昇の影響についてIPCCではどのように捉えているか?
▼Q17. ハイエイタスと逆の内部変動というのはあるのでしょうか。
▼Q18. ハイエイタスに関して、2000年以降の人為的なエアロゾルの減少が10年規模の気候変動に寄与したか?
▼Q19. 各CID(climatic impact driver)について「確信度高く増える」「確信度高く減る」以外に「『確信度高く』現状からあまり変化しない」と評価されるようなケースもありえますか?
▼Q20. IPCC AR6(SPM)において、強い熱帯低気圧の発生割合をどう解釈すれば良いのか。
▼Q21. 世界レベルでみると降水量増加はまだ研究が不十分ということだと思うのですが、日本レベルでいうとその傾向が見えてきているという捉え方でいいでしょうか。
▼Q22. あるべき対策と現実の人間生活を天秤にかけなくてはならない思考は、温暖化対策もコロナの周りから学ぶことがあるようにも思うのですが、どうでしょうか。
▼Q23. 温暖化の結果として相対湿度の低下が低下し、日本の季節・地域が乾燥化することはありそうか。
▼Q24. SPMのfigure3のbで人間活動の影響度がなぜ「low(低い)」になってしまっているのか。