平成24年3月8日(土)、環境省・南三陸町・海洋研究開発機構(JAMSTEC)等が主催する「南三陸町を見つめ、未来を語るフォーラム」が宮城県南三陸町の南三陸ポータルセンターで開催され、 JAMSTEC がTEAMSで行っている調査について講演とポスター発表による報告を行いました。
講演では、藤倉上席研究員がTEAMSにおけるJAMSTECの取り組みや調査によってこれまで分かったこと、今後の取り組みについて説明を行いました。
ポスター発表では、TEAMSの概要と調査内容のほか、調査に関わるデータの管理・公開についての説明を行いました。ご来場者の中には、小型無人探査機「クラムボン」
など
の最新機器を用いた調査が宮城県沖でも行われていることや、ガレキが魚礁のような役割を果たしているということに対して関心を持たれた方、
生物
の調査方法といった専門的な内容について詳しく質問をされる研究者の方などがいました。
南三陸町は水産業が盛んな町であるため、このような調査結果を活用して更なる水産復興に役立てていただきたいと考えています。そのため、TEAMSでは調査結果を利用しやすくするために、 今後 も検討を重ねていきたいと思います。
(by. T.Y)
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