領域テーマE:気候変動研究の推進・連携体制の構築

テーマE
海洋研究開発機構
領域代表者 河宮 未知生 海洋研究開発機構
気候変動リスク情報創生プロジェクトチーム プロジェクト長

 創生プログラムの成果を最大限に生かし、防災や備えなどさまざまな場面での実践へとつなげるための調整、情報収集・発信などの支援が、テーマEの役割です。
 具体的には、温暖化予測関連の国内外の動向を把握し、研究者間での情報共有を図るとともに、効率的に最大の成果を上げられるように、A~Dまでのテーマ間の連携体制をつくり連携を促進しています。また、リスク情報という研究成果をデータベースに一元管理し、各チームや関係機関の情報ネットワークにより、実社会で研究成果を活用する場を提供します。さらに、シンポジウムの開催やニューズレターの発行などにより、本プログラムに関する情報発信を行っています。

テーマE
テーマEの役割概要

「気候変動リスク情報創生プログラム」の研究成果を的確に、より精度の高い気象予測や防災へ活用し、実践的に社会に役立てていくためのコーディネーターの役割を果たします。
 IPCC及び温暖化予測とかかわりの深い国内外のプロジェクトの動向について情報収集を図り、その情報の本プログラム内での共有を図るとともに、研究調整委員会などを開催して研究者間の連携促進を行っています。
 リスク情報という、ひとつの研究成果をデータベースに一元化し、データを効率的に活用するための分類・整理や技術的支援を行います。
 公開シンポジウムの開催やニューズレターの発信など、本プログラムの成果を広く知らせるための広報活動を行います。