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海洋物理・化学研究グループ

Physical and Chemical Oceanography Research Group

船舶、漂流フロート、係留系などを組み合わせた観測網構築のうち、最も高精度で多様な観測項目に対応できる船舶観測をベースとした観測システムの運用・発展を主に担います。船舶観測による海洋物理・化学環境変化の把握およびそれらの関連性解明に係る研究を進めます。また、船舶を用いた高精度観測、多項目観測に関連する研究技術開発を推進します。

海洋物理および海洋生物化学の海盆規模縦・横断観測実験

物理観測に比して、生物化学環境の観測は発展途上の段階にある。GO-SHIP観測を中心とした海盆規模の船舶観測において、様々なセンサーや観測機器を駆使し、物理・生物化学データを蓄積する。それら観測データによって、過去・現状の把握と理論の構築(観測事実の説明の一般化)を推進する。

図

(上図)船舶および漂流フロートを用いた観測データから得られた全球表層海洋における年間溶存酸素収支(Tmol O2/年)。(下図)年間溶存酸素収支から推定された植物プランクトンによる年間純生産量(ANCP, mol C/m2/年)の全球分布。Yamaguchi et al, Nature Communications Earth & Environment, 2024.