「かいこう」は操縦性能に優れ、重作業を得意とする世界トップクラスの無人探査機です。改造を重ねて4世代目になるビークル(Mk-IV:マークフォー)は深海域での調査や、重作業を必要とする海洋資源調査を主な目的としています。「かいこうMk-IV」以前の探査機、初代である「かいこう」は、マリアナ海溝水深10,911mで底生生物の「カイコウオオソコエビ」の採取や、インド洋で熱水活動と熱水噴出孔生物群の発見などを行ってきました。
ビークル(Mk-IV)