2009年02月12日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)の深海潜水調査船支援母船「よこすか」は、株式会社川崎造船(神戸市)において年次検査工事中、本日2月12日の8時55分に船内から煙が発生しているのを発見しました。
造船所から消防署に通報し消火作業が行われ、9時32分に鎮火しました。
原因等詳細は調査中です。
全長 | :105m |
幅 | :16m |
深さ | :7.3m |
喫水 | :4.7m |
国際総トン数 | :4,439トン |
航海速力 | :約16ノット |
航続距離 | :約9,500マイル |
定員 | :60名(乗組員27名、「しんかい6500」運航要員18名、研究者等15名) |
主推進機関 | :ディーゼル機関2,206kW×2基 |
主推進方式 | :可変ピッチプロペラ×2軸 |
支援母船「よこすか」は、最大潜航深度6,500mの能力を持つ世界最高水準の大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として深海底の調査を行います。
他にも、「よこすか」は、深海底表層・断層地形や地質構造を解明するための様々な機能を持ち、深海・海溝域の総合的な調査観測研究を行うことができます。