プレスリリース


プレスリリース

2009年7月29日
独立行政法人海洋研究開発機構

21世紀気候変動予測革新プログラム 平成21年度公開シンポジウム
「気候大変動の時代に生きる」の開催について

独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)は、財団法人地球科学技術総合推進機構、気象研究所、国立大学法人東京大学及び国立大学法人名古屋大学と共催で、文部科学省が平成19年度よりスタートした「21世紀気候変動予測革新プログラム」()の初めての公開シンポジウムを下記のとおり開催しますので、お知らせします。

今回のシンポジウムでは、気候変動予測研究活動の重要性や有益性について理解を得ることを目的として、社会的関心の高い地球温暖化をはじめとした気候変動の問題について、最新の研究成果をご紹介します。

1.日時 平成21年8月27日(木)13:30〜17:00(開場13:00)
2.会場 学術総合センター 一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)(別紙1参照)
3.入場料 無料(事前登録制)
4.申込 ホームページよりお申し込みいただくかシンポジウム事務局までご連絡ください。
講演会Webサイト:http://www.jamstec.go.jp/kakushin21/jp/sympo2009/
事務局: 海洋研究開発機構 研究支援部(担当:林)
地球科学技術総合推進機構 (担当:大野)
Tel:045-770-5348
E-mail:sympostaff@aesto.or.jp
5.共催 海洋研究開発機構/地球科学技術総合推進機構/気象研究所/東京大学/名古屋大学
6.総合司会 NHK解説主幹 室山哲也氏
7.プログラム 別紙2
※21世紀気候変動予測革新プログラム

人・自然・地球共生プロジェクト(平成14年度〜18年度)の成果を基盤とし、引き続き「地球シミュレータ」の活用を図り、諸課題に取り組むことにより、想定されるIPCC第5次評価報告書へ寄与し、気候変動対応の政策へ科学的基礎を提供することを目的として、文部科学省により、5ヶ年計画(平成19年度〜23年度)で策定・実施されている。

温暖化予測モデルの高度化および予測、不確実性の定量化・低減、自然災害に関する影響評価の3つの研究項目で構成される。

別紙1

会場地図

東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線、
都営地下鉄新宿線「神保町駅」下車 A8出口から徒歩3分
東京メトロ東西線「竹橋駅」下車 1B出口から徒歩4分

別紙2

21世紀気候変動予測革新プログラム 平成21年度公開シンポジウム
「気候大変動の時代に生きる」
プログラム

時間 タイトル・講演者
13:30-13:35 開会のご挨拶
文部科学省
13:35-14:00 革新プログラム全体概要
松野 太郎 プログラム統括/文部科学省参与
14:00-14:30 温暖化は止まった?
木本 昌秀 東京大学気候システム研究センター
14:30-14:45 休憩(15分)
14:45-15:15 温暖化で豪雨も干ばつも増えるのはなぜか
江守 正多
金田 幸恵
国立環境研究所
地球科学技術総合推進機構
15:15-15:45 温暖化で台風はどうなる?
杉 正人
坪木 和久
海洋研究開発機構
名古屋大学
15:45-16:05 温暖化で増える水災害
中北 英一 京都大学防災研究所
16:05-16:20 休憩(15分)
16:20-16:50 質疑応答※
プログラム統括および講演者
16:50-17:00 まとめと閉会
西岡 秀三 プログラム統括/文部科学省参与
※質疑応答(16:20-16:50)は、会場に来られた方々に質問事項(アンケート形式)を書いていただき、その質問にお答えします。

お問い合わせ先:

独立行政法人海洋研究開発機構
(シンポジウムについて)
研究支援部 支援第2課長 柴田 桂 TEL: 046-867-9590
(報道担当)
経営企画室 報道室長 中村 亘 TEL: 046-867-9193