2011年 7月 28日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)は、東北地方太平洋沖地震震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」(以下「しんかい6500」という)による調査研究に着手し、継続的に調査を行います。
潜航調査に際しては、事前の状況確認を行い、安全確保を図りつつ実施します。従って、現場の状況により、潜航しない場合もあります。
調査結果につきましては、まとまり次第、随時、報告します。
記
1. | 日程 | : | (第1回調査。第2回以降の調査については、結果の報告のみとします。) 平成23年7月30日 当機構横須賀本部出港 8月14日 青森県八戸港入港 ※気象条件や調査の進捗状況等によって変更の場合があります。 |
2. | 海域 | : | 三陸沖海域(図1) |
3. | 参加外部機関 | : | 琉球大学、国立科学博物館、千葉大学大学院、京都大学大学院、東京大学大学院 |
4. | 実施予定内容 | : | 「しんかい6500」による地形・地質調査および深海生物、海水、堆積物等のサンプリング |
図1 調査海域
三陸沖の以下の4点で囲まれる海域(水深:1,600m〜7,500m)
(三陸海岸東方の日本海溝海域)
37°00.0'N 142°30.0'E , 40°00.0'N 142°30.0'E
40°00.0'N 145°00.0'E , 37°00.0'N 145°00.0'E