使用データ等について
提供機関と使用データ
当サイトの断層情報は、下記機関より提供された海底下構造探査データとその派生データ(例えば、反射法探査データの再処理データや各種水深グリッドデータを統合し作成された赤色立体地形図など)等に基づき解釈され、取りまとめられました。
- 経済産業省
- 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構
- 海上保安庁
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所
- 沖縄県
- 国立大学法人東京大学
- 国立大学法人富山大学
- 石油資源開発株式会社
- 株式会社INPEX
- 中部電力株式会社
- 国立研究開発法人海洋研究開発機構
当サイトでは、解釈に用いた上記探査データ等については非公開となっております。
データ再処理による派生データについて
本プロジェクトでは、統一的断層解釈に資する海底下構造のイメージング向上を図るため、上記反射法探査データのうち、古い年度に取得されたものやフィールドデータについてはノイズ除去から特殊処理までの再処理、また紙・フィルム記録についてはデジタル化を行い必要に応じ再処理まで実施しています。したがいまして、データ再処理によって各機関のオリジナルデータと記録のイメージが変わっていますが、そのデータの帰属・権利・利用などのルール等は、オリジナルデータと変わりません。また、当サイト掲載の断層情報は上記再処理データに基づいていますので、必ずしも提供機関が所有または公開する反射記録断面で読み取れるとは限りません。したがいまして、本サイトで公開している成果に関連した上記提供機関へのご質問、お問い合わせ等はご遠慮いただきますようお願いいたします。
海域断層の位置について
- 当サイトに掲載する断層の位置は、地震調査研究推進本部の評価等とは異なる場合があります。
- 断層位置の精度は均一ではなく、場所により最大で数百メートルの誤差がある可能性があります。
- 表示された断層線以外に、断層が存在する可能性を否定するものではありません(反射法探査データがないエリアやデータ密度が疎なエリアについては、断層を解釈していません。)
- 表示される断層線の幅は、実際の断層の幅を示すものではありません。
- 断層の長さについても、探査データの有無・密度により、その精度は異なります。
提供可能なデータについて
- 海域断層分布図に示す各断層のタイプ、傾斜、断層長
- 海域断層分布図に示す各断層の位置情報(緯度、経度、水深)
- 海域断層分布図に示す各断層の根拠となった断層解釈ついての空間情報
- 海域断層モデル分布図に示す各断層モデルの傾斜、断層長、断層幅
- 以上の情報は、本サイトで個別の断層、断層モデルについて表示されるものについては自由にご使用ください。複数の断層についてまとまったデータ等ご希望の場合は、お問い合わせください。