シンポジウムタイトル: | 激甚化する気象災害!予測技術向上への挑戦 |
日時: | 平成31年1月29日(火)13:00~17:00 (開場12:30) |
会場: | 日比谷コンベンションホール |
東京都千代田区日比谷公園1-4 日比谷図書文化館地下1階 [アクセスマップ] |
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(参加費無料・事前登録制) |
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12:30~13:00 | 開場・受付開始 |
13:00~13:10 | 開会挨拶 住 明正(ポスト「京」重点課題推進ワーキンググループ主査代理) |
13:10~13:50 |
招待講演 頻発する豪雨災害と気候変動 伊藤 和明(防災情報機構 会長) 科学番組ディレクターを経て、1978年から2000年までNHK解説委員として、自然災害、宇宙と地球の科学、地球環境問題などの解説・評論につとめる。02年より現職、防災士の育成と防災の啓発活動に尽力している。 政府関係委員としては、中央公害対策審議会委員、消防審議会会長、地震調査研究推進本部政策委員会委員、社会資本整備審議会河川部会委員、地球環境研究等企画委員会委員などを歴任。 |
13:50~14:00 | ポスト「京」重点課題4 課題紹介 高橋 桂子(ポスト「京」重点課題4責任者/ ビッグデータ活用予測プロジェクトチーム プロジェクト長) |
14:00~14:30 |
天気予報研究の最前線 -平成30年7月豪雨の予測可能性を探る- サブ課題A:小槻 峻司(理化学研究所 計算科学研究センター 研究員) ニュースやアプリで目にする天気予報。この天気予報は、いったいどのような仕組みで行われているのでしょうか? この講演ではまず、コンピュータを使って計算されている天気予報の仕組みを解説します。 そして、平成30年7月豪雨を例に、スーパーコンピュータ「京」を使った、天気予報の最先端研究を紹介します。 |
14:30~15:00 |
「京」による洪水研究最前線!予測シミュレーションを防災に役立てる サブ課題A:小林 健一郎(神戸大学 都市安全研究センター 准教授) 確率で表現する洪水予測で、豪雨時のダムの防災操作の必要性が予測できるか?また、超高速な浸水計算により、危険区域を事前に抽出できるか?など、「京」を使った洪水研究を紹介します。 |
15:00~15:10 | 休 憩 |
15:10~15:50 |
招待講演 相次ぐ豪雨災害が突きつけるもの 松本 浩司(NHK解説委員) 函館、北九州、長崎局を経て平成8年から報道局社会部で記者・デスク。平成21年から解説委員(自然災害・防災担当)。雲仙・普賢岳火山災害や阪神・淡路大震災から災害報道に本格的に携わり、トルコ大地震など海外の大災害も取材。東日本大震災では発生直後のスタジオ解説に始まり、2年間の岩手勤務を含め、救援・復旧・復興を継続して取材、解説している。国土交通省「実効性のある避難を確保するための土砂災害対策検討委員会」委員、「交通政策審議会気象分科会」臨時委員などを歴任。 |
15:50~16:20 |
地球温暖化によって将来の台風はどう変化するか? サブ課題B:山田 洋平(海洋研究開発機構 ビッグデータ活用予測プロジェクトチーム ポストドクトラル研究員) 2018年の夏に台風が社会へ与えた影響は記憶に新しいと思います。地球温暖化が進行したと想定した将来、台風はどのように変化するのでしょうか?京コンピュータによる高解像度シミュレーションで得られた21世紀末の台風の予測結果を紹介します。 |
16:20~16:50 |
観測×シミュレーションで解き明かす温室効果ガスの流れ サブ課題C:丹羽 洋介(国立環境研究所 地球環境研究センター 主任研究員) 地球温暖化を引き起こす大気中の温室効果ガスは、どこからでて、どこでなくなるのでしょうか? それを解き明かす観測とシミュレーションを融合させた研究についてご紹介します。 |
16:50~17:00 | 閉会挨拶 高橋 桂子(ポスト「京」重点課題4責任者/ ビッグデータ活用予測プロジェクトチーム プロジェクト長) |