文部科学省等の推進事業による利用


文部科学省等の推進事業による利用

気候変動リスク情報創生プログラム


気候変動リスク情報創生プログラム」は第4期科学技術基本計画の下、文部科学省の研究推進策として、平成24年度から平成28年度までの5カ年計画として実施されます。
これまで文部科学省にて実施された気候変動予測研究は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次ならびに第5次評価報告書等の気候変動対策検討に必要な科学的基礎の構築をはじめ、確度の高い予測情報を国内外の地球温暖化対応に関する検討の場に提供し、気候変動に対する政策検討、技術的政策の立案に貢献しました。引き続き、IPCC第5次評価報告書(2014年発行予定)への大きな貢献が期待されています。
また、科学技術においては、平成23年に未曾有の被害をもたらした東日本大震災をはじめとする多くの自然災害のリスクと向き合い、社会への情報発信をはじめ、気候変動による社会が背負うリスクに関する研究の重要性が高まっています。「21世紀気候変動予測革新プログラム」の成果を発展的に継承し、世界最高水準の気候変動リスクに関する研究を5つの研究領域テーマにおいて、気候変動予測技術を向上ならびに気候変動リスク管理に資する基盤情報創出に寄与します。

気候変動リスクに関する研究:5つの研究領域テーマ
 A.直面する地球環境変動の予測と診断
 B.安定化目標値設定に資する気候変動予測
 C.気候変動リスク情報の基盤技術開発
 D.課題対応型の精密な影響評価
 E.気候変動研究の推進・連携体制の構築




 「気候変動リスク情報創生プログラム」による地球シミュレータ利用プロジェクト



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