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地球深部探査船「ちきゅう」のアジマススラスタ不具合について

2013年1月18日

地球深部探査船「ちきゅう」は、IODP第338次研究航海「南海トラフ地震発生帯掘削計画」ステージ3の掘削作業を終了し、清水港への回航中の1月11日にアジマススラスタの1基に不調が見られました。このため、1月12日の清水港への入港後に不調要因について調査した結果、電気系統内の装置(電源周波数変換器)に不具合が生じていることが判明しました。
これを受け、「ちきゅう」を万全な状態で運航するため、アジマススラスタ全6基について点検し、工場での修理及び海上での最終確認を行うこととしました。
なお、修理及び海上での最終確認は今月末までに終了する予定です。