プレスリリース


プレスリリース

2007年11月27日
独立行政法人海洋研究開発機構

「第2回 海と地球の研究所セミナー ―地震を海から探る―」の
開催について

海洋研究開発機構(理事長 加藤 康宏)は、下記の通り「第2回 海と地球の研究所セミナー」を開催します。本セミナーは、社会貢献の側面から当機構の活動や研究成果を親しみやすい内容で広く一般に紹介し、海洋地球科学研究への理解と関心を高めて頂くことを目的としております。

今回は、名古屋市科学館との共催で「地震を海から探る」と題し、地球の内部構造から地震発生帯の構造と発生のメカニズムや東海地方における被害が懸念される「東南海地震」の解説、現在実施中の地球深部探査船「ちきゅう」による「南海トラフ地震発生帯掘削計画」の進捗状況などについてわかりやすくご紹介します。

1.日 時: 平成20年1月12日(土)13:30〜16:45
2.会 場: 名古屋市科学館 サイエンスホール(名古屋市中区栄2丁目17番1号)
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/information/access.html)
3.主 催: 海洋研究開発機構、名古屋市科学館
4.後 援: 文部科学省
5.入場料: 無料
6.講演内容:
「海の下、日本列島の下で起こっていること」
深尾良夫(当機構 地球内部変動研究センター センター長)
「プレート境界と内陸の地震:地震の予知はどこまでできる?」
山岡耕春(名古屋大学環境学研究科地震火山・防災研究センター 教授)
「日本列島の形成と破壊 -地震・音探・付加・ドリル-」
藤岡換太郎(当機構 海洋地球情報部 特任上席研究員)
「東南海地震発生域の海底を掘る:「ちきゅう」第1次研究航海速報」
斎藤実篤(当機構 地球内部変動研究センター サブリーダー)
7.対象及び定員: 高校生以上 320名
8.申込方法: 往復はがきに住所、電話番号、氏名、返信宛名を記入の上、以下までお申し込み下さい。申込者1名につき1枚のはがきが必要です。
申込先:〒460-0008 名古屋市中区栄2丁目17番1号
名古屋市科学館「海と地球の研究所セミナー」係宛
9.締 切: 平成19年12月25日(火)(必着)
応募多数の場合は抽選となります

※詳細は以下チラシをご参照ください。[PDF:555KB]

お問い合わせ先:

(セミナーについて)
海洋地球情報部 広報課長 田代 省三
電話:045-778-5400
(報道について)
経営企画室 報道室長 大嶋 真司
電話:046-867-9193