プレスリリース


プレスリリース

2011年6月17日
独立行政法人海洋研究開発機構

地球深部探査船「ちきゅう」の補修の状況と今後の予定について

独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)の運用する地球深部探査船「ちきゅう」は、東北地方太平洋地震の影響による損傷の検査および補修を三菱重工業株式会社横浜製作所において4月20日より実施しておりましたが、補修が終了し、6月18日より試験航海を行う予定となりましたので報告致します。

なお、損傷した推進装置(「アジマススラスター」)1基については、現在、作成中であり年度内に取り付ける予定です。

今後の予定
・6月18日〜7月3日:検査及び補修後の試験航海(駿河湾)
・7月3日〜7月10日:航海前準備作業(横浜港)
・7月10日〜12月(予定):資源掘削(スリランカ沖)
・推進装置の取付工事については、資源掘削終了後、今年度末までに行う予定です。

※海象条件等の再考の結果、海域が駿河湾に変更になりました。

お問い合わせ先:

独立行政法人海洋研究開発機構
(「ちきゅう」について)
地球深部探査センター企画調整室長 山田康夫 TEL:045-778-5640
(報道担当)
経営企画室 報道室 奥津 光 046-867-9198