2012年 3月 19日
東北大学
独立行政法人海洋研究開発機構
東北大学(総長 井上明久)と独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)は、発生から1年が経過した東日本大震災に関連した調査・研究活動を実施してまいりました。また、東北沖の海洋生態系の復興に関する調査研究につきましても取り組み始めています。
これら調査等の結果から何を学び、今後どのような形で復旧・復興や減災に活かしていくのかについて、広く一般の方々に理解していただくことを目的に、下記のとおり、標記シンポジウムを開催いたしますのでお知らせします。
記
| 1.日時 | : | 平成24年4月7日(土)10:00〜17:30(開場 9:30) |
| 2.会場 | : | 仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール(別紙1参照) 宮城県仙台市青葉区中央1−3−1 AER5階(JR仙台駅 徒歩2分) |
| 3.入場 | : | 自由(事前登録は必要ありません。) |
| 4.プログラム | : | 別紙2参照 |
| 5.主催 | : | 東北大学、独立行政法人海洋研究開発機構 |
| 6.総合司会 | : | 板橋恵子氏 |
別紙1

別紙2
| 開会挨拶 10:00〜10:05 | |
| 来賓挨拶 10:05〜10:10 | |
| 第1部 10:10〜11:00 | 〜東日本大震災に対する取り組み〜 |
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○被災からの復興・地域再生を先導する取り組み 東北大学 担当理事または副学長(予定) |
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○海洋研究開発機構の東日本大震災に対応した取り組み 海洋研究開発機構 理事 白山義久 |
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| 第2部 11:00〜15:55 | 〜東北地方太平洋沖地震と東日本大震災 わかったこと・今後の課題〜 |
| T東北地方太平洋沖地震とは何だったのか?(コンビーナ:東北大学 日野亮太、海洋機構 鳥海光弘) | |
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○東北地方太平洋沖地震 −海底観測から見えてきたその実態− 海洋研究開発機構 地球内部ダイナミクス領域 領域長 鳥海光弘 |
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○2011年東北地方太平洋沖地震を考える 東北大学大学院理学研究科 地震・噴火予知研究観測センター センター長 海野徳仁 |
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| 〜 休憩 12:15〜13:15 〜 | |
| U原発事故が海洋へ与えたインパクト(コンビーナ:東北大学 花輪公雄、海洋機構 河野 健) | |
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○東日本大震災に対する日本海洋学会の取り組み 東北大学大学院理学研究科 地球物理学専攻 教授 花輪公雄 |
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○福島第一原子力発電所からの放射性物質の海洋拡散シミュレーション 海洋研究開発機構 地球環境変動領域 短期気候変動応用予測研究プログラム プログラムディレクター 升本順夫 |
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| V東北の豊かな海をとりもどせ(コンビーナ:東北大学 木島明博、海洋機構 北里 洋) | |
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○東北マリンサイエンス拠点事業の概要−東日本大震災からの復興支援− 東北大学大学院農学研究科 複合生態フィールド教育研究センター 教授 木島明博 |
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○津波と地盤沈下による藻場の被害と再生過程 東北大学大学院農学研究科 資源生物科学専攻 教授 吾妻行雄 |
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○地震後の深海生態系は変わった、より浅い場所の生態系はどうなのか? 海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域 海洋生物多様性研究プログラム チームリーダー 藤倉克則 |
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| ○森は海の恋人−フォレストヒーローへの道− NPO法人「森は海の恋人」 理事長 畠山重篤 | |
| 〜 休憩・ポスターセッション 15:55〜16:20 〜 | |
| 第3部 16:20〜17:25 | 〜地震・津波災害に強い社会への復興にむけて〜(対談) |
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東北大学大学院工学研究科 災害制御研究センター センター長 今村文彦 海洋研究開発機構 地震津波・防災研究プロジェクト プロジェクトリーダー 金田義行 |
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| 閉会挨拶 17:25〜17:30 | |