2012年 4月 13日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦)は、科学技術週間行事の一環として、当機構の活動の状況と将来に向けて推進する事業について紹介し、海洋科学技術への関心をより高め、国民の理解と協力を得ることを目的に、横須賀本部の施設の一般公開を下記のとおり実施しますのでお知らせいたします。
記
横須賀本部施設一般公開Webサイト
http://www.jamstec.go.jp/j/pr/public_open/yokosuka/2012/index.html
1.主な公開内容(内容、演題は変更になる場合があります)
(1) | 特別展:大地震から1年 展示内容: 緊急調査航海/地震・津波発生のメカニズム/震源域の科学掘削/深海への影響/防災に向けたシミュレーション など |
(2) | 有人潜水調査船「しんかい6500」 改造後初公開 スラスターなどの改造で性能が向上した「しんかい6500」を初公開。引退した「しんかい2000」の実機と同時に公開。 |
(3) | 公開セミナー 11:00〜12:30 深層海流のひみつ (地球環境変動領域) 14:00〜15:30「ちきゅう」による東北地方太平洋沖地震の震源調査掘削 (「ちきゅう」とのライブ中継あり!) (地球内部ダイナミクス領域/海洋・極限環境生物圏領域/地球深部探査センター) |
(4) |
サイエンスカフェ 10:00〜11:00 世界の有人潜水船の動向と「しんかい6500」の改造 (海洋工学センター) 11:30〜12:30JAMSTEC が切り拓く新しい海底資源科学 (海底資源研究プロジェクト) 13:30〜14:30深海に挑む新しい仲間達 〜 新型AUVのすべて 〜 (海洋工学センター) 15:00〜16:00下町の町工場に協力 「江戸っ子1号」開発計画 (海洋工学センター) |
(5) | 海洋調査船「かいよう」体験乗船(各回定員190名) 午前の部:要事前申込、4月30日(月)必着。 午後の部:当日受付・抽選(抽選受付12時まで) |
(6) | 海洋調査船「なつしま」及び無人探査機「ハイパードルフィン」公開 9時30分〜16時00分(最終乗船受付15時30分、事前申込不要) |
(7) | 最先端の研究室(ラボ)を見に行こう!
ラボツアー 開催
地球分析ラボツアー(当日受付・抽選)
JAMSTECの最先端設備がそろった研究室の見学ツアー。 岩石や地球の年齢などを調べる質量分析実験室を見学。
地球生物ラボツアー 3コース「見る」コース(当日受付): 地球生物のラボ見学ツアー。(年齢制限はありませんが、機器の説明等
難しい内容が含まれますので、中学生以上の方におすすめします。)
「聞く」コース(受付不要):
深海生物の標本などを展示。
「ためす」コース(当日受付):
簡単な実験を体験していただく参加型実験ツアー。
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(8) | 研究棟公開「楽しくわかる地球環境!」 観測機器の展示、実験、観測や研究の様子等の貴重な写真を集めたRIGC写真展、えびげっちゅなど 高圧実験水槽 公開 水深15,000mに相当する圧力を作り出す圧力試験水槽。 |
(9) | キッズパーク 子どものための科学コーナー。実験教室、「オリジナルうちわ」&「サンドアート」づくりを体験。 |
(10) | 各種展示等
(協力:グローバル オーシャン ディベロップメント) (協力:日本海洋事業) (協力:神奈川県立海洋科学高等学校) |
(11) |
その他 ・JAMSTEC 刊行物・グッズ販売 ・屋台村 ・食堂にて「ちきゅう」ドライカレー販売(限定500食) ・クイズ、スタンプラリー 開催 |
ほか多数開催予定 |
※(1)〜(11)のイベントは、以下の機関の協力を得て実施する予定です。
横須賀市、横須賀市追浜行政センター、追浜観光協会、神奈川県立海洋科学高等学校、日産自動車株式会社、新江ノ島水族館、京急油壺マリンパーク、日本海洋事業株式会社、株式会社マリン・ワーク・ジャパン、株式会社グローバル オーシャン ディベロップメント、日本マントル・クエスト株式会社