プレスリリース


2012年 9月10日
独立行政法人海洋研究開発機構

統合国際深海掘削計画(IODP)第337次研究航海
「下北八戸沖石炭層生命圏掘削」の進捗状況について(お知らせ)

独立行政法人海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」は、本年7月26日より八戸沖合で統合国際深海掘削計画(IODP)第337次研究航海「下北八戸沖石炭層生命圏掘削」を実施しております。

9月9日に海底下からの掘削深度2,466mに到達し、本航海での掘削作業を完了しましたので、お知らせします。

今後は、9月下旬まで、掘削孔を用いた地層の物性データの取得等を行う予定です。

なお、今回の調査の結果概要については、説明会の開催を検討しています。日時、場所等の詳細については、追ってご連絡します。

本航海に関する研究成果については、論文等としてまとまった段階で公表します。

お問い合わせ先:

独立行政法人海洋研究開発機構
(本内容について)
地球深部探査センター 企画調整室長 山田 康夫 TEL:045-778-5640
(報道担当)
経営企画部 報道室長 菊地 一成 TEL:046-867-9198