CINDY2011...Cooperative Indian Ocean experiment on intraseasonal variability in the Year 2011.
インド洋で発生し、太平洋まで東進する東西数1,000km規模の雲群とそれに伴う大気の流れを発見者にちなんでMJO(Madden-Julian Oscillation)と呼びます。このMJOは熱帯だけでなくエルニーニョやモンスーン、熱帯低気圧の発生などを通して日本を含む中・高緯度の天候を左右する現象です。
JAMSTEC研究者が発案したこのプロジェクトは、世界10カ国以上の研究機関が参加の意思表明をし、500名を超える研究者が参加して、インド洋でなぜそのような巨大雲群が発生するのかを調べることになりました。
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