飛行機で飛んでいくぜ!編

2013/02/01

川口 慎介(海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域)

全地球70億の海洋科学ファンの皆さま,こんにちは。QUELLE2013の第一陣,QUEST-1(インド洋編)の広報担当です。3月末まで続くQUEST-1の様子をレポートしますので,どうぞよろしくお願いします。

QUELLE2013の主役「よこすか」と搭載された「しんかい6500」は現在,すでにインド洋上におり,QUELLE2013における最初の調査活動を開始しています。その全容については,諸事情により今は明かせません。え?お前が知らないだけだろって?そ,そ,そんなわけないじゃないですか(スイミングアイ)

・・・。すいません。こういうレポートって,どうやって書いたらいいものか,イマイチ勝手がわかんないんで,困っちゃっています。しばらくかけて適当なところに着地していくつもりなんで,とりあえず勘弁してください。

この世界一周航海,船は世界一周しますが,実は乗船研究者はコロコロと入れ替わります。研究者は誰一人として,世界一周はしません(キッパリ)。研究者は自分が研究したい海域の港まで飛行機で飛んでいきます(もちろんエコノミー)。現地で乗船してパパッと調査して下船し,また飛行機で飛んで戻ってきます(もちろん帰りもエコノミー)。今,インド洋上にいる「よこすか」に乗船している島首席(神戸大)率いるチームは,シンガポールから乗船しており,モーリシャスで下船します。次に乗船する西澤首席(JAMSTEC)率いるチームは,島さんらと入れ替わるようにモーリシャスで乗船する,といった具合です。

今日のところはこれぐらいで勘弁しといたるわ(ここまで書くだけで二時間かかりました)。


「たったひとつの真実見抜く,見た目は子供,頭脳は大人,名探偵コナンと呼ばれる 研究者、その名は,西澤学!」


モーリシャス界隈で渦巻く不吉な雲。果たして・・・。