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職員紹介

海洋科学技術戦略部 広報課

事務系

海洋科学技術戦略部 広報課

2013年 入社

麻布大学大学院 環境保健学研究科 修了
研究内容:大学・大学院では遺伝子・分子生物学の研究を行う

PROFILE

JAMSTECの広報発信、アウトリーチ業務に関する業務、特にイベント運営や博物館等での展示企画、広報発信サイトの企画運営をはじめ、広報課予算の管理や広報課に関わる法人文書の管理など、幅広い業務を担当しています。

CAREER STEP

  • 2013年4月
    総務部 人事課(現 人事部人事任用課)へ配属
  • 2015年12月
    研究推進部 研究推進第1課へ配属
  • 2018年4月
    文部科学省大臣官房会計課第二予算班へ出向
  • 2020年4月
    海洋科学技術戦略部広報課
  • 現在に至る

志望動機

私は昔から理科が好きで、理科の面白さをいろんな人に伝えたいと常々思っていました。大学では理科嫌いの子供にその面白さを伝える職業として学校の先生になるのかな、と漠然と思い、教員免許まで取得しましたが、大学、大学院と進学する中で、新しい発見をした時の喜びや、この実験の結果はどうなるのだろう、どのように今後展開できるのだろう、といったワクワク感などに惹かれ、最先端を行く研究の傍で仕事をしたいと考えるようになりました。
とはいえ、生物学の世界で研究者として生きていくのは大変難しいとも感じていましたので、研究の面白さ、奥深さをいろんな人に知ってもらう仕事がしたい!あるいはそのような情熱を持った研究者と同じ場所で働いてみたい!という思いに至り、就職先を探すことにしました。
そんな折、面白そうな就職先はないかな…?と就職情報サイトを何気なく見ていた際、大学、大学院時代に名前を聞いたことがある程度であったJAMSTECで事務系職員の応募があることを知りました。私自身、アコヤガイ(真珠貝)を使った研究、ひいては海にまつわる研究をしていたこともあり、これも何かの縁かと思い、JAMSTECの門をたたくこととなりました。

現在の仕事

2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として対面型のイベントが悉く中止となり、漏れなくJAMSTECの広報活動も、その主戦場をオンラインに切り替えざるを得ませんでした。私は現在、「新しい日常」の波に飲まれて沈まないよう、これまでのオンライン広報施策の見直しや、見直しに伴う新たな広報戦略や企画の立案に携わっています。
このコンテンツを読んでくださっているであろう皆さんを含む“デジタルネイティブ世代”をはじめとして、国民の皆さんにどのようにJAMSTECの活動を認知いただき、また理解、支援していただけるのか。その効果的な広報活動とはどのようなものか。日々、苦心しています。研究内容を翻訳するのは大変難しく、どうすれば易しく、正しく、かつ興味深く伝える事ができるのか、日々の生活の中でも頭の片隅において考えるように意識しています。

やりがい

仕事のやりがいは、多くの刺激を受け、知的好奇心が掻き立てられること、意欲次第で責任ある仕事を主体的に回せること、です。
機構内だけでも研究者、技術者、事務職員といった多くの職種が交わります。もちろん外国人研究者もいます。外に目を向けても、所管である文科省の職員や、国会議員、はたまたJAXAやJSTなどの他の機関職員の方々、外注先の民間企業の方々、ひいては国民の皆様。部署によっては海外大学の担当者や研究者・・・と、とても幅広い人々と繋がって仕事をします。これが面白いのです。一人一人考え方も違えば、文化も違う。みんな、背景が違います。
自分が持っていないもの(刺激)が、日々新しい視点を与えてくれます。面倒くさいと思うこともありますが、日々是勉強、とでも言いましょうか。あ、でも面白いので自らいろいろなことを学びたくなる、知りたくなる、ということですよ。
あともう一つ。意欲と主体性さえあれば、責任のある仕事でも、自分の考えを仕事に反映し、またそれを私自身が主体的に実践できる、ということでしょうか。自分で考え、実践し、結果を反芻し、修正してまた次につなげる。自分の考えを反映させるためには、周りを納得させないといけないですし、これ、結構エネルギーが必要なのです。が、私はとても楽しんでいます。苦しいことも多々ありますが、やり切った時の達成感もひとしおです。これらを一通り、主担当として実践できるのは大変ありがたく、とても良い勉強になっています。このような環境を与えてくださった今日までの上司の皆さんには感謝です。そして大変恵まれているなぁとも思います。この上司達との出会いも含めて、大きなやりがいに繋がっているのかもしれませんね。

  • 今後の夢

    「科学研究、技術開発は面白い。と多くの人が当たり前のように思える社会にする」です。
    ちょっと壮大なのでどこまで達成できるか分かりませんが、JAMSTECには、知れば面白いと思ってもらえる話のネタが多くあります。JAMSTECを使って、私の夢に少しでも近づいていけたらいいな、と思っています。ただし、まず何といってもJAMSTEC自体があまり認知されていませんので、今できることは、JAMSTECのことを知ってもらえるような活動をしたいと考えています。ひいてはJAMSTECの広報活動を通して、科学、技術は面白い!という想いや感動まで発信出来たらいいなと考えています。
    当コンテンツを最後まで読んでくれた方は、少なからず科学技術に興味がある皆さんだと思います。ぜひ、私の夢の実現に向けて一役買っていただき、JAMSTECの広報活動に注目し、またSNSでその輪を広げてもらえると嬉しいです!よろしくお願いします!笑

※インタビュー内容は2021年2月時点のものです。

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