【Part 1】
サンプリングやコア記載などを精力的に進め、Hole Bのコア処理が完了!
左:サンプリングで生じたコアの隙間を埋めるためのフォーム材をカット(大根みたい!?)
中央:ガス試料をガスクロマトグラフィーにセット
右:反射断面と採取されたコアの比較。
【Part 2】
今朝、外に出ると雹(ひょう)が降ってきて、喜んで写真を撮っていたら、まさかの落雷まであって驚きました!!
強風の中、掘削チームの頑張りでHole C最後のコアが上がった後は荒天待機となりました。
荒天で船が揺れるため、ラボでは秤量を伴う作業はできませんが、可能な作業を着実に進めています。
そして、Personal Samplingも開始。ところ狭しとフラッグが立っています!(写真右)
今日も順調にコアが上がってきており、研究者たちはそれぞれ担当の作業を粛々と進めています。スミアスライドの作成(写真左)、間隙水採取の準備(写真中左)、測定用サンプルの採取(写真中右)、そして首席研究者自らコアの半裁を行っています(写真右)。
Hole Bの最後のコアを受領し、Hole Cに移りました。ラボではコア試料の確認作業や分析の作業が続いています。 堆積学専門の研究者が半裁されたコアの色を目視で確認しています(写真左)。 こちらはpmH/アルカリ度測定用にサンプルをピペットで定量中(写真右)。
毎週日曜日恒例の船上緊急時対応訓練を実施(写真左)。ラボでは、作業の流れに慣れてきた研究者たちが、物性計測(写真中央)やコア記載(写真右)に取り組んでいます。
コアリングは順調で、半裁待ちのコアがコアラックに待機中です。 ラボでは、古地磁気研究者がキューブ状の専用容器に試料を採取しています(写真左)。 ラボ技術者だけでは人手が足りないため、アシスタントEPMも作業を手伝います(写真右)。
採取されたコアが次々とラボに運ばれ、研究者たちもコア処理で忙しくなってきました。 CT画像を参考に、半裁前に採取する試料位置の確認(写真左)や、半裁後に採取する試料位置の確認(写真右)を、コチーフ自ら立ち会って丁寧にチェックしています。
コアリング開始!未経験者も多いため、初日は必要なツールや試料の受け渡し方法などを、一つひとつ確認しながら進めました。
初めてのコア処理に挑む研究者の背中からは、緊張感が伝わってきます。
そして、完璧なコアに喜ぶコチーフ2人(写真中央)。
船上代表(OSI)と共同首席研究者(Co-Chief)が掘削孔の位置を確認中(写真左)。
研究者は、コア採取後の処理フローを座学で学び、どこで誰が何を行うのかといった手順を確認しています。
過去の試料を使ってコアの記載方法を確認する研究者の姿も見られます(写真右)。
ラボでは研究者への業務のレクチャーや様々なトレーニングが始まりました。 壁に掲示された試料のサンプリングプランを確認したり(写真左)、ライフジャケットの着用の練習をしたり(写真右)。 研究航海を円滑に進めるための大事な時間です。
IODP3 Exp. 502 研究チームが下船、Exp. 503 研究チームが乗船して「ちきゅう」が仙台港を出港!今年最後の航海がスタート!
この航海では、日本海溝中央部の堆積物を採取して、プレート境界浅部すべりや巨大地震にともなう変動や物質循環を調べます。
詳しくは↓
https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20251020/














































