システムの概要(ES
MDPS
MDPS(Mass Data Processing System)は、今までのデータ保存システムに代わるものとして導入されました。 4台のFile Service Processor(FSP)と、250TBのハードディスクであるMDPSディスク装置、そしてカートリッジテープライブラリ(CTL)で構成されています。 MDPSはデータ転送性能とアクセスの容易性向上を目指して導入を決定しました。
主な改良点は以下の通りです。
- ESとデータ保存システム間のデータの書き込みや呼び出しの速度が、2~5倍速くなります。これはデータ転送ケーブルの性能の拡張と、テープアーカイブからディスクシステムに切り替えることによって実現されました。
- データ入出力の操作が簡単になります。
- MDPSは、ESの計算結果をESのディスクからES-LANの外にある専用サーバ(ES-Network FTP Server)に転送できるので、
計算結果については外部からアクセスが可能になります。
→ ネットワーク
【平成15年9月以前】
【平成15年10月以降 】
