2010年 7月 29日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤 康宏)国際海洋環境情報センター(GODAC;センター長 丸山 正)は、平成22年9月に地球深部探査船「ちきゅう」が沖縄トラフでIODP研究航海を実施する(平成22年6月8日プレスリリース)ことを契機として、調査海域近隣である沖縄県の市民を対象に、「ちきゅう」に関連した地球科学及びGODACが展開している海洋科学の普及・教育活動への理解と関心を高めていただくことを目的とし、名護市の共催および琉球大学の協力にて「名護市・ゴーダックセミナースペシャル「美ら海のかがく 〜海から地球がみえてくる〜」−沖縄の海底で繰り広げられる地球研究の最前線−」を下記の通り開催いたします。
記
1. | 日時 | : | 平成22年8月28日(土)13:00〜14:50(受付開始12:30) |
2. | 会場 | : | 名護市民会館(別紙1参照) |
3. | 入場料 | : | 無料 |
4. | 内容 | : | 別紙2参照 |
5. | 主催 | : | 独立行政法人海洋研究開発機構 国際海洋環境情報センター |
6. | 共催 | : | 名護市(予定) |
7. | 後援 | : | 名護市教育委員会、特定非営利活動法人NDA(予定) |
8. | 協力 | : | 琉球大学 |
9. | 対象及び定員 | : | 中学生・高校生から一般、350名 |
10. | 申込方法 | : | 事前申込は必要ありません。当日会場にお越しください。 |
別紙1
【名護市民会館住所】
名護市港2丁目1番1号
TEL:0980-53-5427
【アクセス】
高速バス「名護市役所前」下車徒歩1分
*自動車の場合
・一般道:那覇空港から国道58号線を北上して約2時間15分
・高速道路:那覇空港から那覇インターチェンジへ入り高速道路を北上して約1時間30分
別紙2
名護市・ゴーダックセミナースペシャル
「美ら海のかがく 〜海から地球がみえてくる〜」
−沖縄の海底で繰り広げられる地球研究の最前線−
プログラム(予定)
13:00〜13:10 | 開会挨拶 堀田 平 海洋研究開発機構 理事 稲嶺 進 名護市長 |
13:10〜13:30 (20分) |
講演1 「ニライカナイの海底調査」 新城 竜一 琉球大学 理学部 物質地球科学科 教授 |
13:30〜13:45 (15分) |
休憩 ロビーにおいてGODAC紹介(テーマ名「もっとしりたい海のこと」) 内容:海洋教室、おすすめ映像等 丸山 正 海洋研究開発機構 国際海洋環境情報センター長、他 |
13:50〜14:10 (20分) |
講演2 「『ちきゅう』で深海温泉の海底下に眠る秘宝を探る」 高井 研 海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域 深海・地殻内生物圏研究プログラムディレクター |
14:10〜14:25 (15分) |
休憩 ロビーにおいて「ちきゅう」の紹介(テーマ名「地球深部探査船「ちきゅう」が沖縄にやってくる」) 内容:沖縄トラフでのIODP研究航海の概要、船内の様子等についての説明ポスター等 東 垣 海洋研究開発機構 地球深部探査センター長 倉本 真一 海洋研究開発機構 地球深部探査センター IODP推進・科学支援室次長、他 |
14:30〜14:50 (20分) |
講演3 「沖縄トラフの形成史 −大陸分裂、火山そして資源−」 平 朝彦 海洋研究開発機構 理事 |
14:50 | 閉会挨拶 丸山 正 海洋研究開発機構 国際海洋環境情報センター長 |