2011年12月15日
深尾 良夫 上席研究員(地球内部ダイナミクス領域)が、2011年12月12日に日本学士院の新会員に選ばれました。JAMSTECからの会員の選定は二人目となります。
日本学士院の会員は学術上功績顕著な科学者のなかから選定されるもので、今回は深尾上席研究員を含め7名が選定されました。
日本学士院には、第1部(人文科学部門)と第2部(自然科学部門)の2部門があり、深尾上席研究員は第2部第4分科(理学)に属します。
臼井 けい子 研究技術専任スタッフ(海洋・極限環境生物圏領域)が、極限環境生物学会2011年度年会で、優秀ポスター賞を受賞しました。
授賞式は、極限環境生物学会2011年度年会期間中の2011年11月27日(日)に、長崎大学良順会館にて行われました。
長谷川 拓也 研究員(地球環境変動領域 熱帯気候変動研究プログラム)が、平成23年度泉萩会奨励賞を受賞しました。
泉萩会奨励賞は東北大学理学部・理学研究科関係者で、物理科学の分野において特色があり将来性に富む業績を上げた39歳未満の若手研究者に贈られるものです。
2011年12月01日
左より 田村貴正事務主任、井田正比古運用技術担当役(「しんかい6500」運航チーム元司令)、五味和宣技術副主任
短編映像『有人潜水調査船_しんかいの系譜』(製作:田村 貴正、監督・脚本:五味 和宣 ※ともに事業推進部広報課)が、映文連アワード2011において優秀企画賞を受賞しました。
映文連アワードは「プロフェッショナルが選ぶ、プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品」を積極的に発掘・顕彰することを目的に、公益社団法人映像文化製作者連盟が主催する国際短編映像祭です(後援:文部科学省、経済産業省、東京都ほか)。
表彰式は、2011年11月29日に時事通信ホールで行われました。
なお、短編映像『有人潜水調査船_しんかいの系譜』は、JAMSTECチャンネル(YouTube)にて、全編を公開しています。
布浦 拓郎 主任研究員(海洋・極限環境生物圏領域)が、極限環境生物学会2011年度年会で、研究奨励賞を受賞しました。
研究奨励賞は、極限環境生物分野で新しい科学または技術の芽を作った40歳以下の会員に贈られる賞です。
授賞式は、極限環境生物学会2011年度年会期間中の2011年11月27日(日)に、長崎大学良順会館にて行われました。
2011年11月22日
河谷 芳雄 研究員(地球環境変動領域 地球温暖化予測研究プログラム 地球温暖化解析研究チーム)が、2011年度日本気象学会山本・正野論文賞を受賞しました。
この賞は基礎研究・応用技術開発を問わず、優秀な論文を発表した新進の研究者・技術者に贈られるものです。
授賞式は、日本気象学会2011年度秋季大会期間中の2011年11月17日に、名古屋大学東山キャンパスにて行われました。
2011年10月25日
入江 仁士 研究員(地球環境変動領域 物質循環研究プログラム) が、2011年度大気化学研究会奨励賞を受賞しました。
大気化学研究会奨励賞は大気化学の分野において優れた研究を行った37歳以下の会員に贈られるものです。
授賞式は、2011年10月19日に京都大学宇治キャンパスにて行われました。
2011年10月18日
内村 康祐 技術研究副主事(海洋・極限環境生物圏領域)が、2011年10月15日(土)に行われた日本農芸化学会関東支部2011年度大会のポスター発表で、若手奨励賞を受賞しました。
若手奨励賞は、日本農芸化学会所属意識を振興する目的で若手研究者に対して奨励賞とポスター賞を設け、将来へ向けた本学会関連分野の若手育成を図るための賞です。
2011年10月11日
日本沿海海洋予測システム(JCOPE)が、この度、平成23年度情報化促進貢献個人等表彰「情報化月間推進会議議長表彰」を受賞しました。
本表彰は、経済社会の情報化の促進に貢献のあった個人又は企業等を表彰することにより、情報化のさらなる促進を図るとともに、情報化に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的としています。
このうち、情報処理システム部門(情報化月間推進会議議長表彰)は、国民の健康の増進や教育文化の向上、企業経営の高度化・合理化など我が国の情報化の推進に資する情報処理システムであって、技術的、社会的波及効果が優れているものや先進性に富んでいるもの、安全性、信頼性に優れているシステムを表彰するものであり、当機構のシステムの受賞は昨年の「地震・津波観測監視システム」(DONET)に続き2年連続となります。
岡崎 裕典 主任研究員(地球環境変動領域)が、2011年度日本海洋学会岡田賞を受賞しました。
岡田賞は海洋学において顕著な学術業績を挙げた36歳未満の海洋学会会員に贈られるものです。
授賞式は、日本海洋学会秋季大会期間中の2011年9月28日に行われました。
対象研究テーマ: 北太平洋における古海洋環境復元研究
井町 寛之 主任研究員(海洋・極限環境生物圏領域 深海・地殻内生物圏研究プログラム 深海・地殻内生命圏システム研究チーム)が、ドイツで開催されましたISSM 2011(8th International Symposium Subsurface Microbiology)にて、ISSM Poster Prizeを受賞しました。
ポスターの発表件数は142件あり、その中の5件に選ばれました。
2011年9月22日
竹谷 文一 研究員(地球環境変動領域 物質循環研究プログラム 大気組成研究チーム)が、長崎県で開催された第52回大気環境学会年会にてベストポスター賞を受賞いたしました。
受賞ポスター:2010年春季における福江島でのPM2.5濃度変動
2011年9月21日
黒田 潤一郎 研究員(地球内部ダイナミクス領域)と西澤 学 研究員(プレカンブリアンエコシステムラボユニット)が、2011年度日本地球化学会奨励賞を受賞しました。
この賞は、地球化学の進歩に寄与するすぐれた研究をなし、なお将来の発展を期待しうる満35才未満の会員に贈られるものです。
授賞式は、2011年9月15日(木)の地球化学会年会において行われました。
黒田 研究員受賞研究テーマ:
地球内部活動と海洋無酸素事変のリンクの解明
西澤 研究員受賞研究テーマ:
地球化学と微生物学の結合による生元素循環の進化に関する研究
2011年9月14日
山本 由弦 研究員(地球内部ダイナミクス領域)が、2011年度日本地質学会論文賞を受賞いたしました。
授賞式は、2011年9月9日(金)の日本地質学会第118年学術大会において行われました。
黒田 潤一郎 研究員(地球内部ダイナミクス領域)が、2011年度日本地質学会小澤儀明賞を受賞しました。
小澤儀明賞は、地質学に関して優れた業績を上げた満37歳以下の会員に贈られるものです。
授賞式は、2011年9月9日(金)の日本地質学会第118年学術大会において行われました。
2011年8月30日
政府間海洋学委員会(IOC: Intergovernmental Oceanographic Commission)は、海洋科学調査および研究活動に係る唯一の国連機関です。1960年のユネスコ総会決議により設立され、2010年に50周年を迎えました。
この度、当機構経営企画室の北沢一宏特別参事がIOC創設50周年記念メダルを受賞しました。この賞は、創設50周年を記念してIOCにより企画され、これまでIOCの活動に特段の貢献があった個人を対象としています。北沢特別参事は、自己開発型のキャパシティ・ビルディングプログラムの構築、南太平洋地域での国際協力による海洋研究推進のための枠組構築などIOCに対する長年の貢献を評価され、今回の受賞となりました。
2011年7月29日
地球環境変動領域(領域長:深澤 理郎)が、気象庁長官から感謝状を授与されました。
この感謝状は、気象庁の業務に協力した功績に対して贈られるもので、当機構が、トライトンブイ及びアルゴフロートによる海洋気象等の科学観測網を構築し、長年にわたる高精度かつ莫大なデータの継続的な提供を行うことを通じて、気象業務の発展に大きく貢献していることにより授与されました。
授与式は、2011年7月20日に気象庁本庁舎で行われました。
2011年6月28日
2011年6月24日
2011年6月16日
飯島 瑞枝 事務副主任(事業推進部 国際課)がオーストラリア政府奨学金(エンデバーエグゼクティブ奨学金)を受賞しました。これを受け、同奨学金プログラムの下で、当機構は飯島 事務副主任をオーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)に派遣することを決定しました。
飯島事務副主任は2011年度エンデバー奨学金日本人受賞者2名のうちのひとりで、奨学金受賞により、CSIROにおいて西オーストラリア海洋科学研究所(WAMSI) のプロジェクトに携わっていく予定です。
2011年6月3日
利根川 貴志 研究員(地球内部ダイナミクス領域)が、2010年度日本地震学会若手学術奨励賞を受賞いたしました。
この賞は、優れた研究により地震学の分野で特に顕著な業績をあげた若手研究者に贈られるもので、今回の受賞は、「実体波を用いた決定論的および統計論的手法による地球内部構造イメージングに関する研究」が評価されたことによるものです。
授賞式は、2011年5月24日の日本地球惑星科学連合2011年大会時に開催された定時社員総会にて行われました。
大林 政行 主任研究員(地球内部ダイナミクス領域 地球深部活動研究プログラム 地球深部構造研究チーム)が、第28回目とやま賞(理工部門)を受賞いたしました。
この賞は、学術研究、科学技術、スポーツなどの分野で顕著な業績を挙げ、将来の活躍が期待される県内出身、在住の個人・団体を対象とする賞です。今回の受賞は、「地震トモグラフィーの地球内部構造に関する研究」の業績によるものです。
授賞式は、2011年5月25日に富山国際会議場で贈呈式が行われました。
2011年5月26日
巽 好幸プログラムディレクター(地球内部ダイナミクス領域 地球内部物質循環研究プログラム)が、平成23年度日本火山学会賞を受賞いたしました。
この賞は、日本の火山学の発展に特段の貢献のあった個人または団体を対象に贈られるものです。今回の受賞は、「沈み込み帯のマグマ学」への貢献によるものです。
授賞式は、2011年5月24日に日本地球惑星科学連合2011年大会にて行われました。
西浦 泰介 研究員(地球内部ダイナミクス領域)が、2010年度日本計算工学会論文賞を受賞いたしました。授賞式は、2011年5月19日の日本計算工学会通常総会において行われました。
2011年5月19日
当機構の許 正憲 グループリーダー(地球深部探査センター 開発グループ)、宮崎 英剛 サブリーダー(同グループ)、井上 朝哉 技術研究副主幹(同グループ)、難波 康広 技術研究主任(同グループ)、和田 一育 サブリーダー(地球深部探査センター 運用室 工務グループ)の5名が執筆に協力した『海洋底掘削の基礎と応用』(成山堂書店 2010年6月3日発行)が、平成23年度日本船舶海洋工学会賞(著書・開発・発明)を受賞しました。
この賞は、造船、造機、海洋工学その他一般海事に関する優秀な論文・著書・調査及び実用的価値のある新技術の開発・発明・考案等に対し贈られるものです。
本書は、2010年度住田正一海事技術奨励賞に引き続いての受賞となります。
2011年4月20日
羅 京佳 主任研究員(地球環境変動領域 短期気候変動応用予測研究プログラム 低緯度域気候変動予測研究チーム)が、平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しましたのでお知らせいたします。
この賞は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的として、文部科学省が定めているものです。
今回の受賞は、「先端的気候モデルによる短期気候変動予測の研究」による業績が認められての受賞となりました。
2011年2月10日
内田 裕 技術研究主任(地球環境変動領域 海洋環境変動研究プログラム 海洋循環研究チーム)が財団法人日本水路協会平成22年度水路技術奨励賞を受賞しました。
この賞は、水路業務に従事する少壮の水路技術者の研究開発意欲を増進させすることにより、我が国の水路技術の発展に寄与することを目的とし、優れた業績を残した者に贈られるもので、今回の受賞は、「高精度光学式溶存酸素センサーの実用化」が評価されたものです。
なお、授賞式は以下のとおり行われます。
日時:2011年2月25日(金)11:30~
場所:海上保安庁 海洋情報部