高知大学教育学部附属中学校の3年生4クラスを対象に地球微生物学研究グループの星野 辰彦主任研究員が「小さい微生物の見えない力」と題した授業を行いました。
講義では、「微生物が地球上に初めて生まれた生命であり、現在の地球の環境を作ってきたこと」、「微生物は肉眼では見えないが、人の体から深海、海底下まで、いたるところに存在していること」、「人間よりも長い時間、異なる環境を生き抜いてきた微生物は、様々な驚くべき力を身につけてきたこと」などを、クイズも交えながら説明しました。
生徒からは、星野主任研究員が微生物研究に関心をもった理由や、強い微生物とは、弱い微生物とは、など多くの質問や、現在授業でも学習中の微生物について知識、関心が深まったとの言葉もいただき、盛況な授業となりました。
