ひらめき☆ときめきサイエンス いのちをつなぐプログラム
「3Dデジタル技術で地震津波災害の記録を未来へ残そう!」を開催しました

2020年11月15日

ひらめき☆ときめきサイエンス いのちをつなぐプログラム:
「3Dデジタル技術で地震津波災害の記録を未来へ残そう!」のイベントが11月15日(日)に竜串ビジターセンター「うみのわ」にて開催され、小学5年生から高校1年生までの15名にご参加いただきました。

ひらとき1

午前中は、自然災害碑や南海トラフ地震や水害について谷川亘主任研究員から学んだあと、自然災害碑の観察のため、3チームに分かれて竜串周辺の自然災害碑を訪れました。

ひらとき2

午後は、3Dデジタル技術について高知大学海洋コア総合研究センターの浦本豪一郎講師から学んだ後、パソコンを使って3Dモデルからミニチュアの作成を試みました。その後、石碑ハカセに認定されるための「最終試験」について、徳島大学の井若和久学術研究員から説明を受けた後、各チームに分かれて挑戦していただきました。未来に起こりうる南海トラフ地震の被害を受けたことを想像し、後世の人たちに伝えるため各チームで意見交換をしてオリジナルの石碑を考えていただきました。「インスタ映えする石碑」「大きくて作りやすく目立つ石碑」「キャラクターを用いた親しみやすく大きな石碑」などの素晴らしいアイデアを提案していただき、参加者全員無事「石碑ハカセ」に認定されました。

ひらとき3

ご参加いただいた皆様、そして竜串ビジターセンター「うみのわ」のスタッフおよび土佐清水市の関係者の皆様、誠にありがとうございました。

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