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代表挨拶

海洋研究開発機構

金田 義行


南海トラフを震源域とする東海・東南海・南海地震は、過去の地震等の記録から、連動して発生する可能性が高いと考えられています。このため、平成20 ~ 24 年度の5 年間で実施された「東海・東南海・南海地震の連動性評価研究プロジェクト」において、想定震源域等における稠密な海底地震・津波・地殻変動観測、大規模数値シミュレーション研究、強震動予測、津波予測、被害想定研究等を総合的に進めてきました。本プロジェクトは、「連動性評価研究」の成果と新たに明らかになった課題及び南海トラフの想定震源域の拡大を踏まえ、将来発生が危惧される南海トラフ巨大地震へ備える研究を理学・工学・社会科学の連携で実施していきます。