国立研究開発法人海洋研究開発機構 東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム 東北マリンサイエンス拠点形成事業 ‐海洋生態系調査研究‐

研究内容

ユニット3 ハビタットマッピングユニット

さまざまな調査データを地図上にまとめ、
海と生物の今を明らかにします。

ランダー

私たちは、三陸沖のハビタット(生物の生息場所)マップを作っています。私たちが作るハビタットマップは、生物の分布の情報だけでなく生息環境についてのさまざまな情報を統合した地図です。海底地形、海底表面の地質、瓦礫の分布、生物の分布、海洋環境などの情報はそれぞれ単独でもとても重要です。しかし、複数の情報を重ねることで、生物が暮らしやすいところと暮らしにくいところ、生物種による違いなど、生物と環境の関係がはっきり見えてきます。

ハビタットマップは漁業の復興に留まらず、さまざまな研究に役立ちます。今まで使っていなかった情報を重ね合わせることで、新たな発見もあると期待されています。

搭載したカメラで撮影されたキチジ
ユニット3メンバー紹介

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