風と流れのプラットフォーム 風と流れのプラットフォーム

鉄道総合技術研究所 風洞技術センター

大型低騒音風洞

施設の概要と特徴

 鉄道総合技術研究所の大型低騒音風洞は、新幹線を始めとする高速鉄道の空力騒音・空気力学的諸課題の研究開発のために1996年に建設され、以下の特徴を持っています。

  • 風洞の暗騒音が非常に低く、空力音の風洞実験を行うことができます。暗騒音レベルは、風速300km/hで75.6dB(A)と世界トップクラスの暗騒音性能を有しています。
  • 測定部が十分長いので、複数編成の鉄道車両模型(細長い供試体)の風洞実験や、測定部の上流域にスパイアやブロック等を設置し自然風を模擬した風洞実験を行うことができます。
  • 地面付近の流れを模擬するために、境界層吸込装置およびムービングベルトが装備されています。

これらの特徴を持つ米原風洞の性能は、鉄道分野に加えて他の分野(自動車,航空機,建築物)の研究開発においても非常に有用で、鉄道以外の分野の研究開発にも活用されています。

施設の利用事例(または施設の適用分野など)

  • 高速鉄道の空力騒音・空気力学的諸課題の研究開発
  • 航空機、自動車、建築物などの空力音測定
  • 測定部内に自然風を再現した条件での供試体に働く空気力測定
  • 車両模型や自動車の空気抵抗測定

施設の所在地

滋賀県米原市梅ヶ原2460

大型低騒音風洞 開放型測定部

大型低騒音風洞平面図

暗騒音測定結果