利用案内

利用枠

 風と流れのプラットフォームは、”風と流れに関する課題”を皆様と一緒に解決するために文部科学省の支援を受けて構築されたものです。課題を解決する方法は、風洞実験や数値流体シミュレーションが考えられます。また、どのような施設を使って実験(各風洞施設、スーパーコンピュータ)をすればよいか、準備、結果の解析方法など、実験やシミュレーションをするには経験や知識などが必要になってきます。このように、課題を解決するには一筋縄ではいかない部分が出てきます。そこで、本プラットフォームでは、これら実験やシミュレーションの知識がない方でも、我々のサポートを受けて課題を達成できるよう支援させていただきます。本プラットフォームのご相談・ご利用については原則無償※となります。上記のような技術支援・アドバイス等がプラットフォームの支援対象となります。

 実験施設や実験方法等が決まり、実際に風洞実験や数値流体シミュレーションを行う場合には、各利用施設が用意している施設利用サービスに別途申込みいただき、施設利用料をお支払いいただきます。本プラットフォームの支援と並行して施設(有償)をご利用いただく形となります。各施設の施設利用サービスは異なりますので、本プラットフォームのサポートの中でご説明いたします。 これら施設の利用に不慣れな企業様でも、課題解決できるようサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。

※サポート・支援内容によっては費用が掛かる場合がございます。

ご利用の流れ

 風と流れのプラットフォームの利用に係るご相談や利用申込は、ワンストップサービスとして本ホームページのお問合せフォームにて承ります。ご相談お申込みいただいた内容をもとにプラットフォームで検討し、具体的なご提案をさせていただきます。 ご相談だけでも結構ですので、まずはお気軽にご相談ください

標準的な利用の流れ

特定利用課題

 プラットフォームの連携効果を最大限に生かすため、風洞実験と流体シミュレーションを融合した意欲的な実施課題「特定利用課題」を広く公募します。特定利用課題では世界トップクラスの風洞施設とスーパーコンピュータの両方を活用したイノベーティブな成果の創出が期待されます。特定利用課題では成果の公開を前提として、プラットフォームが施設利用料を一部負担するとともに、各機関の高度技術支援員がアドバイス・技術支援を行います。公募は年1回程度行い、課題選定委員会により選定を行います。有償利用との違いについては下表をご参照ください。特定利用課題の詳細につきましてはこちらをご参照ください。また、ご不明な点等がございましたらこちらからご相談ください

利用課題募集時期課題選定委員会利用終了後の成果公開義務費用負担
プラットフォームの利用(相談含む)随時一部公開無償※
各施設の利用随時なし全額
特定利用課題年一回ありあり一部

※サポート・支援内容によっては費用が掛かる場合がございます。

利用規定

  • 申請機関は法人格を有すること。
  • 施設等の目的外利用および転用、貸与等を禁止する。
  • 施設等の利用に係る諸費用(旅費・備品等)は申請機関が負担するものとする。
  • 施設等の利用において各機関の貢献が認められる場合には、その扱いについて別途、当該機関と申請機関で協議するものとする。
  • 利用にあたっては各機関が定める諸規定に従うこと。

ワンストップサービス窓口

ご利用のご相談は こちら 、利用申込は こちら でも承っております。

〒236-0001神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25
国立研究開発法人海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 地球情報基盤センター
風と流れのプラットフォーム担当
TEL: 045-778-5456
FAX: 045-778-5771
e-mail