航海について
研究航海の概要
掘削計画
- 地点JTCT-01A とJTCT-02A の両方で掘削同時検層とコア試料の採取を実施し、さらにJTCT-01A では海底下の地中温度の詳細な深度プロファイルを捉えるため、長期孔内温度計測システムを設置します。
掘削同時検層では、さまざまなセンサーが取り付けられたツールを用いて、海底下を掘削しながら地質情報のデータを取得します。
コア試料の採取では、目標深度まで海底下の地層を9.5 mずつ円柱状に採取していきます。
長期孔内温度計測システムの設置では、(1) 水中カメラでモニターしながら海底面にウェルヘッドを設置して、(2) 目的深度まで掘削します。次に、(3) 長期孔内温度計測システムをドリルパイプに吊り下げてウェルヘッドから孔内に再接続し装置を設置、(4) 最後にドリルパイプと装置を切り離します。