Expedition 358 実施行程

  • BOP海底設置
  • 超深度掘削
  • プレート境界断層の採取
  • サンプル解析
南海トラフの巨大地震発生メカニズムを解明のために、2007年から11年かけて実施された科学掘削も、ついにこの秋、2018年10月から始まるIODP第358次研究航海で集大成を迎える。これまでの11年で、地球深部探査船「ちきゅう」は、南海トラフにおいて15地点68孔を掘削し、総掘削長は約34kmに及ぶ。
IODP第358次研究航海において掘削するC0002地点は、過去3回の掘削航海(IODP第326次、第338次および第348次研究航海)で段階的に掘削し、現在、海底下3,058.5mに到達。今回の航海では、巨大地震を引き起こすプレート境界断層があると予測される海底下5,200m付近まで掘削し、地震発生メカニズムの理解に必要な様々なデータと地質試料を採取する。このオペレーションは、前人未到の超深度掘削であることに加え、付加体という崩れやすい地質条件や、黒潮、台風、寒冷前線が到来しやすい環境下にあるため、地震発生帯への到達はそう容易なことではない。地球深部探査船「ちきゅう」に乗船する研究者や乗組員をはじめ、陸上で支援する人、すべての関係者が一丸となって全力で、プレート境界断層への到達、メカニズムの解明に挑む。
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