システムの運用状況
2008年10月15日より地球シミュレータ更新作業のため320ノードで運用しています。
今年度計画保守を除くノード停止時間は全体の1.46%です。
<解説>
- ノードは8個のプロセッサから構成されており、1個のプロセッサが故障しても運用上、ノードダウンとしています。
- ノードがダウンした場合、当該ノードのみ運用から除外され、当該ジョブは別ノードがアサインされ自動的にリスタートされます。
- ディスクは全てRAID5構成であり、ディスク系の障害件数のほとんどは運用上影響のない件数です。
- カートリッジテープライブラリは二重化運用しており、障害件数のほとんどは運用上影響のない件数です。
<部品点数>
ES本体(PN+IN)
- PN:計算ノード 640ノード
-計算プロセッサ: 5120個=(8個/ノード)*640ノード
-メモリコントローラ: 20,480個=(32個/ノード)*640ノード
-メモリチップ: 983,040個=(1,536個/ノード)*640ノード - IN:結合ネットワーク 130ユニット
ハードディスク
- Userディスク(約230TB)
HDD 3,520個、 ディスクコントローラ 44台 - Workディスク(約450TB)
HDD 3,200個、 ディスクコントローラ 320台
- FSP 4台
- HDD 1,992個
- ディスクコントローラ 88台
テープ装置 (MDPSサブシステムに含まれるカートリッジテープライブラリ)
- テープドライブ 92台
- カートリッジテープ 約33,000巻
ログインサーバ他
- ログインサーバ 2台
- 遠隔利用サーバ 2台
- その他各種サーバ、ネットワーク機器