プレスリリース


プレスリリース

2009年06月30日
独立行政法人海洋研究開発機構

海洋調査船「なつしま」と無人探査機「ハイパードルフィン」の
名護漁港での一般公開について

独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)は、沖縄県名護市の名護漁港において海洋調査船「なつしま」と無人探査機「ハイパードルフィン」の一般公開を実施しますのでお知らせいたします。
なお、当該一般公開は、当日開催される第32回名護夏まつり(主催:名護市商工会青年部)のイベントの一部として行われます。

1. 日時: 平成21年7月25日(土) 14:00〜19:00 (受付は18:30まで)
(歓迎セレモニー 13:45〜14:00)
7月26日(日) 13:00〜19:00 (受付は18:30まで)
2. 場所: 名護漁港 東防波堤側岸壁 (沖縄県名護市城3)  
3. 公開内容: 海洋調査船「なつしま」 (別紙参照)
無人探査機「ハイパードルフィン」 (別紙参照)
4. 入場料: 無料 ※事前の登録不要
5. 主催: 独立行政法人海洋研究開発機構、名護市
  後援: 名護市教育委員会
  協力 名護市商工会、財団法人名護市観光協会
6. 注意事項: 1)悪天候等により中止となることがあります。
2)船内は段差が多く危険なため、ハイヒール・サンダル等での見学、また、酒気を帯びての見学はご遠慮ください。
3)小学生以下は、保護者が必ずご同伴ください。
4)新型インフルエンザ対策のため、乗船前に検温をさせていただきます。(非接触式体温計、所要時間は数秒程度)。また、咳、くしゃみ、熱などインフルエンザに該当する自覚症状がある方は入場をご遠慮ください。

別紙

【海洋調査船「なつしま」】

主要目
全長 :67m
:13m
深さ :6.3m
喫水 :3.8m
国際総トン数 :1,739トン

様々な観測機器を搭載し、深海・海溝域の総合的な調査観測研究を行うことができます。また、最大潜航深度3,000mまで潜航調査することができる無人探査機「ハイパードルフィン」の支援母船としても運航しています。
かつては、水深2,000mまで潜れる有人潜水調査船「しんかい2000」の母船として活躍していました。詳細は下記ホームページをご覧ください。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/natsushima.html



【無人探査機「ハイパードルフィン」】

主要目
全長 :3m
:2m
深さ :2m
国際総トン数 :3.8トン
最大潜航深度 :3,000m

高解像度ハイビジョンカメラを備え、水深3,000mまでの映像を撮影できる水中ロボットで、2005年2月に行われたスマトラ島沖地震緊急調査では、大規模な亀裂や崩落を世界で初めて確認しました。 マニピュレータ2機の使用によるサンプル採取、観測機器の設置と回収も可能です。
詳細は下記ホームページをご覧ください。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/hyperdolphin.html

お問い合わせ先:

(一般公開について)
事業推進部 広報課長 田代 省三
TEL:046-867-9070

地球情報研究センター 国際海洋環境情報センター 管理課長 廣瀬 重之
  TEL:0980-50-0111
(報道担当)
経営企画室 報道室長
村田 範之
TEL:046-867-9193