イベント

豊かな海、豊かな生物相 セミナー

神奈川県立 生命の星・地球博物館において、「海洋生物のセンサス」協賛のセミナーが開催されます。
タイトルは「豊かな海、豊かな生物相 日本の海の生物を科学する」、映画「オーシャンズ」も併せて上映されます。
詳細は博物館のサイトをご覧ください。


COP10

COP10ロゴ

2010年10月、国連環境計画(UNEP)の1つである、生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)が愛知県名古屋市において開催されました。センサスは、海洋および沿岸の生物多様性についてのセッション(the Marine and Coastal Biodiversity Program of Work)に参加し、また、サイドイベントや海洋研究開発機構(JAMSTEC)の展示を活用して活動の成果を発表しました。



本会議概要

  • 医薬品や食品のもとになる動植物など遺伝資源の利用を定める「名古屋議定書」と、生態系保全の世界目標「愛知目標(愛知ターゲット)」が採択されました。

  • 「愛知目標」については、「生物多様性の損失を止めるために、実効的かつ緊急の行動を起こす」との趣旨のもと、保護地域について世界の陸域17%、海域10%とするなど、20の個別目標が合意されました。

  • COP10バナー
  • 生態的及び生物学的に重要な海域(EBSA)について、締約国やFAO等の関係機関等と協力し、一連の地域ワークショップを開催し、EBSA設定の基準の適用に関する理解の向上を図るとともに、その際に得られる科学的及び技術的情報並びに事例の集積を行うことをCBD 事務局に対して求めること、また、海洋生物資源についても、生物多様性に配慮して持続的に利用するための適切な措置をとるよう各国に促すことなどが決定されました。

  • セッション資料 MARINE AND COASTAL BIODIVERSITY
  • レポート Report on Census of Marine Life Activities at the CBD Conference of the Parties 10

詳細はCBDのホームページを参照ください。


COP10サイドイベント写真

サイドイベント


COP10交流フェア写真

交流フェアにおける屋外展示

文部科学省/海洋研究開発機構の展示ブースにおいて、「生物多様性を知る、生物多様性を見つめる」に視点をおき、海洋研究開発機構および「海洋生物のセンサス」に関する取り組みを紹介しました。


ギャラリー/COP10/交流フェアのページより、展示していたiPadコンテンツの一部をご覧いただけます。

 

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