お知らせ

気候変動予測先端研究プログラム
機械学習・人工知能等活用検討にかかる協力者の募集(領域課題2)

2024年12月

 気候変動予測先端研究プログラム(以下、本プログラム)領域課題2カーボンバジェット評価に向けた気候予測シミュレーション技術の研究開発(物質循環モデル)サブ課題(iv) 領域課題間連携のための技術・事務支援では、本プログラムでの研究活動への機械学習・人工知能等活用の検討を行うにあたり、研究協力者を募集します。本プログラムは文部科学省の受託事業として気候変動予測シミュレーション技術の高度化等による将来予測の不確実性低減や、気候変動メカニズムの解明に関する研究開発、気候予測データの高精度化等からその利活用を見据えた研究開発を行っており、それらの活動において人工衛星等による観測データや機械学習・人工知能(AI)技術の活用検討を行うべく、専門性を持つ研究協力者の参加を期待するものです。
 応募にあたっては下記をご確認の上、書式をダウンロードして記入いただき、本プログラム事務局までメールでご提出ください。


本募集は受付を終了しました

■公募要領


応募期間 2025年1月31日(火)まで
 ご応募により協力者が決定した場合は予定より早く募集を終了することがあります。

本プログラムへの参加開始時期:決定次第(2025年2月頃見込み)
 公募締切後、書面審査を行い、必要に応じて詳細の聞き取りおよび協議(ヒアリング)を実施の後、最終決定を予定しています。

募集人数 1名程度

期待される役割
 本プログラム各課題での機械学習・人工知能の活用についての提案、議論、検証等を行う。

■応募の要件

 本公募では、以下の要件を満たす協力者を募集します。
 研究協力者は本プログラムの各課題(参考:研究領域概要)の参加者・協力者リストに登録を行い、領域横断的に本プログラムの研究活動にご参加いただきます。クロスアポイントメント等ではなくご自身の立場からの参加となり、雇用契約や給与の支給はありませんのでご留意ください。
 また地球シミュレータを利用した研究活動(主に領域課題1~3)に参画いただく場合、計算資源の使用料等は本プログラムで負担し、研究協力者の費用負担はありません。

期待される役割
 先端プログラム内で進むAI活用例に対し、適切な助言を行うことで、気候モデル・地球システムモデル開発における効率的なAIの応用を促進し、気候変動予測研究の発展に資する。

応募条件

  • 地球環境データ分析に適した機械学習や深層学習のアルゴリズム(時系列分析、異常検知など)に精通していること。
  • 気候学、気象学、海洋学などの基礎知識を有し、気候モデル・地球システムモデルの構造やデータの特性を理解していること。またこれらの分野に関連する査読付き論文発表実績があること。
  • Python, R, C++など、データ分析や機械学習に用いられるプログラミング言語に習熟していること。また気候モデル・地球システムモデルの開発で用いられるFortranについても一定の知識を有することが望ましい。
留意事項
 応募者には、AIをベースにした様々な手法をわかりやすく説明し、他分野の研究者と効果的にコミュニケーションできる能力や、多様なバックグラウンドを持つ研究者と協力し、共同研究を推進できる能力が望まれる。

■応募様式ダウンロード

 気候変動予測先端研究プログラム協力者公募申込書(Wordファイル)

 上記様式に内容をご記入の上、下記事務局までメールでお送りください。

応募書類提出先・お問い合わせ
海洋研究開発機構 気候変動予測先端研究プログラム事務局
(※募集終了に伴い送付先情報を削除しました)

個人情報の取り扱い
・本公募の選定の過程で提供された情報は海洋研究開発機構の「個人情報保護についての基本方針」に従って取り扱い、選定とそれにかかる事務以外の目的には使用しません。