鍾乳洞は外界から半ば隔絶された独特の環境を形成し、陸域や淡水域、浅海域の鍾乳洞からは「生きた化石」を含む遺存種が数多く報告されています。深海洞窟も同様に遺存種の貴重な生息地となっている可能性がありますが、これまでに本格的な生物調査は実施されていません。本研究(D-ARK: Deep-sea Archaic Refugia in Karst)では、小型無人探査機(Mini-ROV)や深海内視鏡などの探査機器の開発を行い、大東諸島周辺海域を中心とした深海域において、生物多様性把握のための調査・研究に取り組み、深海洞窟に潜む謎を一つずつ解き明かします。
D-ARK研究代表者
藤原 義弘
