2013年3月7日、Science誌日本支局長デニス・ノーマイルさんが東北マリンサイエンス拠点形成事業の調査を取材しました。この日は、志津川湾と気仙沼湾の海洋調査であったことから、仙 台を朝5時半に出発し、20時に戻るという強行日程でしたが、同氏のたっての希望により調査船に同乗していただき、実際の海洋調査を体験していただきました。今回の調査体験を記事にしていただければ、世 界中の研究者の方々に、薄れかけていた被災後の東北沿岸の海への興味関心を呼び戻す良い機会になるのではないかと期待しています。
また、被災した東北大学の臨海実験場である女川フィールドセンターや東北マリンサイエンスプロジェクトに大変興味を持たれており、再度、取材したいとの申し入れもありました。さらに、 同氏から 日頃の調査の大変さをねぎらう言葉も頂き支援室としてはモチベーションも上がっています。
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