東北マリンサイエンス拠点形成事業「海洋生態系の調査研究」- TEAMS

新着情報 2018年度

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2019.03.28

堆積物から調べる津波の影響 - 海底堆積物の採取から分析...

お久しぶりです。Nです。前回2014年に堆積物を採取し、「続く」と書いたあと、記事を執筆していませんでした。http://teams.aori.u-tokyo.ac.jp/muxdxr8i0-...
2019.03.27

平成31年3月16日(土)、宮城水産復興連携協議会公開シンポジウム 「震災と海 - 変わりゆく漁場環境と向き合う - 」を開催しました。

平成31年3月16日土曜日、被災地である女川町地方卸売市場2階大研修室において、公開シンポジウム「震災と海 - 変わりゆく漁場環境と向き合う - 」が開催されました。主催は、東北大学マリンサイエンス復興支援室、宮城県、東北区水産研究所の研究者等で結成された宮城水産復興連携協 議会です。参加者は漁業関係者、研究者、一般市民と幅広く、総勢で約70名が集まりました。 今回のシンポジウムでは、震災後の宮城県沿岸の漁場環境の変化をテーマに、震災後仙台湾で顕著に増加したガザミに関する報告や、養殖業に とって極めて重要な貝毒とプランクトンの問題、マガキの効率的な採苗を目指すため浮遊幼生が海の中でどのように流れるか予測するための研究 や、女川町と東北大学が共同で取り組むマナマコの話題などを報告いたしました。また、女川で長年潜っているダイバーさんに震災後の女川湾の状 況変化を写真や動画で紹介していただきました。 公開シンポジウムは今年で3回目の開催となりましたが、初めて参加された方も多く、女川の海の現状を知るよい機会になったという声もいた だき、被災地でこのような成果報告の場を設けることの重要性を実感いたしました。(文責 倉石 恵)
2019.03.25

TEAMS調査海域環境データベース(TEAMS-EBIS)」が更新されました。

以下のデータを公開しました。
  • 長期係留系観測データ Station 1の流向流速
  • 長期係留系観測データ Station 2の流向
  • 短期係留系観測データの流向流速
  • 係留系観測データ station U1 2014年10月の流向流速
  • 係留系観測データ station U2 2014年10月の流向流速
  • 係留系観測データ station O1 2014年10月の流向流速
  • 係留系観測データ station U1 2015年1月の流向流速
  • 係留系観測データ station U1B 2015年1月の流向流速
  • KK-13-2 ADCP
2019.03.22

水産学会シンポジウムのお知らせ: 3/26(火)東京海洋大学

水産学会水産環境保全委員会主催のシンポジウムが、
3月26日(火)に水産学会春季大会会場内にて開催されます。

1.テーマ:東日本大震災復興事業による沿岸域の改変が沿岸生態系に何をもたらすか?

2.開催日時:2019年3月26日9:30-17:20

3.場  所:東京海洋大学品川キャンパス第5会場

4.主  催:水産環境保全委員会

5.共  催:東日本大震災災害復興支援検討委員会

6.企画責任者:後藤友明(岩手大農)・伊藤絹子(東北大院農)・清野聡子(九大院工)
               ・大越和加(東北大院農)

7.プログラム

9:30-9:35             開会挨拶        水産環境保全委員会委員長

9:35-9:45             趣旨説明        後藤友明(岩手大農)

9:45-12:15            セッションⅠ 震災復興に伴う沿岸生態系の変化

座長     1-3:大越和加(東北大院農),4-5:伊藤絹子(東北大院農)

9:45-10:15          Ⅰ-1. 東北地方太平洋沖地震津波と復興事業に伴う生態系への影響

                          松政正俊(岩手医大)

10:15-10:45         Ⅰ-2. 干潟 - 蒲生干潟に対する影響

                           熊谷佳二(蒲生を守る会)

10:45-11:15         Ⅰ-3. 河口汽水域 - 生物生産システムへの影響

                           伊藤絹子(東北大院農)

11:15-11:45         Ⅰ-4. 砂泥底域 - マクロベントス群集から見えてくる海底環境への影響

                           大越和加(東北大院農)

11:45-12:15         Ⅰ-5.  ラグーン(入江) - 万石浦の魚類相への影響

                           大見川 遥(宮城水産高校)

12:15-13:15         昼休み

13:15-16:30         セッションⅡ 沿岸域における現状と課題

座長       1-3:後藤友明(岩手大農),4-6:清野聡子(九大院工)

13:15-13:45         Ⅱ-1. 海岸法改正20年-環境保全と参加促進の進歩、停滞、展望

                           清野聡子(九大院工)

13:45-14:15         Ⅱ-2. 新たな海岸管理政策に向けて

                           藤田士郎(国土交通省海岸室)

14:15-14:45         Ⅱ-3. 地域の自然資本を活かした防災と復興

                           小沢晴司(環境省東北地方事務所)

14:45-15:00         休憩

15:00-15:30         Ⅱ-4. 岩手県における海岸対策事業と環境配慮の取り組み

                           後藤友明(岩手大農)・江口佑輔(岩手県県土整備部)

15:30-16:00         Ⅱ-5. 越喜来湾における生態系調査の防潮堤建設に対する効果

                           朝日田卓(北里大海洋)

16:00-16:30         Ⅱ-6. 防潮堤建設に対する沿岸地域住民の考え方

                           今村航平(東大アジア生物資源環境セ)

16:30-17:15         総合討論

17:15-17:20         閉会挨拶    水産環境保全委員会委員長

17:20                閉会

6.開催趣旨

 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による大津波は,
  東北地方太平洋岸の広い範囲に甚大な被害をもたらした。
  国は,復興事業として,頻度の高い津波に対抗しうる堤防建設促進による海岸対策や,
  かさ上げによる浸水地域の再生を急ピッチで進めてきた。
  これらの取り組みは,沿岸の浸水地域におけるまちづくりや
  産業活動に極力支障が生じないよう進められてきたが,
  沿岸域の生態系に対する考慮がほとんどなされないまま進められてきた。
  こうした取り組みに対し,当委員会を含むいくつかの学会は,
  東日本大震災からの復興事業の沿岸環境への配慮を求める要望を出してきたが,
  2018年3月時点で予定されている事業の96%が着工し,48%が完了している。
  このような復興事業は津波による沿岸生態系に対する撹乱・回復過程と同時に進行しているため,
  双方が複雑に関連していると考えられる。
  震災から8年が経過し,東北マリンサイエンス拠点形成事業を中心に沿岸生態系に対する
  津波による撹乱からの回復に関する多くの研究成果が得られている一方で,
  復興事業に起因する周辺生態系への影響は十分に整理されないままとなっている。
  沿岸域の生態系に依存して成り立つ沿岸漁業にとって,沿岸域の持続的な利用のためには,
  津波対策として行われてきた復興事業による沿岸域の生態系に対する影響を
  正しく評価することが必須である。
  そこで,復興事業が沿岸域の生態系に及ぼす影響について現状を整理し,
  海岸における復興事業と生態系保全の共存による持続的な沿岸利用に向けて何が必要か議論を進めたい。

2019.03.19

TEAMS動画・写真ライブラリー」が更新されました。

以下の動画を公開しました。
- 2016年度大槌オオミズナギドリ調査
2019.03.19

TEAMSデータ案内所『リアス』」が更新されました。

以下のデータを公開しました
オオミズナギドリ動画データ2016
2019.03.13

ネットワークメンテナンスに伴うサービス停止のお知らせ

ネットワークメンテナンスに伴い、下記の期間、次のサービスを停止します。ご迷惑をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
【実施期間】 2019年3月15日(金)16:30 ~ 2019年3月18日(月)12:00

【対象サービス】 ・TEAMSオフィシャルサイト
・TEAMSデータ案内所「リアス」
・TEAMS動画・写真ライブラリー
・TEAMS調査海域環境データベース

(メンテナンスは終了しました。)

2019.03.08

TEAMSデータ案内所『リアス』」が更新されました。

以下のデータを公開しました
大槌湾 赤浜沖の水温データ
2019.03.05

調査計画・調査報告のページを更新しました。

■「大槌湾南部の波浪・水質プロファイルの連続観測」

2012年度
【 調査期間:2012.10.3 - 2013.3.31 】
調査報告

2013年度
【 調査期間:2013.4.1 - 2014.3.31 】
調査計画
調査報告

■「大槌湾南部の風・波浪および表層・底層水質の連続観測」

2014年度
【 調査期間:2014.4.1 - 2015.3.31 】
調査計画
調査報告

2015年度
【 調査期間:2015.4.1 - 2016.3.31 】
調査計画
調査報告

2016年度
【 調査期間:2016.4.1 - 2017.3.31 】
調査計画
調査報告

2017年度
【 調査期間:2017.4.1 - 2017.6.7 】
調査計画
調査報告
2019.03.01

TEAMS動画・写真ライブラリー」が更新されました。

ピックアップ!に「 オオミズナギドリが見る光景 」の動画を公開しました。
2019.02.28

東海新報(2019年2月21日)に掲載されました。

山内 束特任技術主任の陸前高田高校での出前授業の様子が「地域での役割輝かせて 東海大とJAMSTEC 海洋調査テーマに授業」として掲載されました。
掲載紙:東海新報・朝刊3面
掲載日:2019年2月21日(木)

2019.02.28

岩手日報(沿岸版、2019年2月21日)に掲載されました。

山内 束特任技術主任の陸前高田高校での出前授業の様子が「広田湾研究 深まる理解」として掲載されました。
掲載紙:岩手日報(沿岸版)
掲載日:2019年2月21日(木)