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南三陸町海洋環境調査報告会
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2014.02.20
東日本大震災は東北太平洋沿岸の水産業に甚大な被害を及ぼし、海洋環境や生態系も大きく変化したと考えられます。東北大学では継続的な調査を基にその変化を明らかにし、科
学的な観点から水産業を中心とする地域産業の復興に貢献してゆくことを目指しています。本報告会では志津川湾の調査を基に、水質、底質、藻場といった海洋環境がどのように変化し、現
在どのような状況になっているのかについて報告し、震災後発生しているワカメの色落ちや食害といった事例も紹介しながら、地元の方々と意見交換を行うことで、より復興にお役立て頂けるような調査・研
究の方向性について検討することを目的としています。
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日時:
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2014年2月21日(金)13:30~15:30
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場所:
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宮城県漁業協同組合志津川支所 会議室
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(住所:宮城県本吉郡南三陸町志津川字袖浜45-1番地)
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主催:
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東北マリンサイエンス拠点形成事業(東北大学)
宮城県漁業協同組合志津川支所
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協力:
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南三陸町
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お問い合わせ先:
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東北大学マリンサイエンス復興支援室(金子)
TEL: 022-717-8827 FAX: 022-717-8828
プログラム
■ 挨拶
■ 報告
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(1) 「志津川湾における東北大学の調査概要」
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(2) 「志津川湾の流れと水質」
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(3) 「志津川湾の有害物質と海底環境」
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(4) 「アラメ藻場の回復過程と養殖ワカメの色落ち」
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(5) 「養殖ワカメの食害動物」
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(6) 「ウニの年級群組成」
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(7) 「ウニの養殖」
■ 意見交換
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