東日本大震災の影響を解明する多様な研究とともに、これまで東北マリンサイエンス拠点形成事業(TEAMS)の推進に活用されてきた
学術研究船「
淡青丸」
の後継船として建造していた東北海洋生態系調査研究船(学術研究船)「新青丸」が
、平成25年6月30日に海洋研究開発機構へ引き渡されました。
「新青丸」には、船舶の推進装置となるアジマススラスターが2機あり、 これにより 船を高精度で一定の位置に保持すること(ダイナミックポジショニングシステム)ができます。 また、多種多様な 最先端の観測機器・可搬式研究設備を保有しており、東北沿岸・近海域においても効率的かつ効果的に海洋環境観測、海底地形調査、 海洋 気象観測などの総合的な研究観測を可能とします。
TEAMSでは、この最新鋭の研究船を用いて、本事業に必要となる調査研究を実施していきます。
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