2015年2月14日(土)に仙台駅に隣接するアエル30FのTKPガーデンシティ仙台で「復興大学」が開催されました。その中の一つとして、東北マリンサイエンス拠点形成事業(TEAMS)の代表であり、東北大学教授の木島明博博士による「東日本大震災からによる海洋生態系の変化と漁業関連産業復興-豊かな海へ、科学の力で」と題した講演が行われました。
本講演では、女川フィールドセンターを襲った津波の記録写真(連続写真)を示しながら津波の破壊力を再認識するとともに、津波によってオイルや自動車、家屋や家財道具などなどが海洋に流出した状況とそれによる海の被災状況を説明し、そのうえで東日本大震災からの復興を目指している東北マリンサイエンス拠点形成事業の取り組みや活動を紹介しました。
本講演は会場がほぼ満席となるほど多くの方々にご参加いただき、多くの質問がなされ、大変好評のうちに講演を終えることができました。
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