2013年 9月 10日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平朝彦)では、文部科学省の「先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業」の補助による「地球シミュレータ産業戦略利用プログラム」や、産業界等を対象とした地球シミュレータの成果専有型有償利用サービスの実施を通して、我が国の産業発展に向けた地球シミュレータの産業利用の推進を積極的に行っております。
このような産業利用の取り組みについてご理解いただき、今後の利用推進を図るため、下記により「地球シミュレータ産業利用シンポジウム2013」を開催いたしますので、お知らせします。
本シンポジウムでは、「地球シミュレータ産業戦略利用プログラム」において実施された民間企業等による利用成果報告を行います。そして、今後研究開発を始めとした多様な分野でのスパコンの産業利用が促進されることにより我が国の経済社会の発展に地球シミュレータが寄与する可能性についても紹介します。
記
1. 日時 | : | 平成25年10月10日(木)12:30~17:45(12:00開場) |
2. 会場 | : | 学術総合センター 2F 一橋大学一橋講堂 中会議場(別紙1参照) |
3. 参加費 | : | 無料 |
4. 参加登録 | : | 下記URLから登録をお願いします。 http://www.jamstec.go.jp/es/jp/ss/ ・参加登録〆切:平成25年10月7日(月)17:30 ※申込み人数が定員(150名)に達しますと、〆切前でも締め切る場合がございます。 ・参加登録に関するお問合せ先:
独立行政法人海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 地球シミュレータ産業利用シンポジウム事務局 TEL:045-778-5456 FAX:045-778-5491 E-mail:sangyou-sympo@jamstec.go.jp |
5. 主催 | : | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
6. プログラム | : | 別紙2参照 |
別紙1
会場位置
別紙2
プログラム
12:00 | 開場・受付(2F中会議場) |
12:30~12:35 | 主催者挨拶 海洋研究開発機構 堀田 平 |
12:35~13:00 | 文部科学省挨拶 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課長 弦本 英一 |
13:00~13:15 | 「地球シミュレータ産業戦略利用プログラム」事業説明 海洋研究開発機構 浅野 俊幸 |
招待講演 | |
13:15~14:05 | 三次元並列有限要素法による大規模磁界解析技術の開発 岐阜大学 教授 河瀬 順洋 |
地球シミュレータ産業戦略利用プログラムによる成果報告1 | |
14:05~14:35 | 高効率非接触エネルギー伝送のための高精度解析技術開発 パナソニック株式会社 |
14:35~14:40 | ポスターセッション口頭説明 |
休憩・ポスターセッション | |
14:40~15:40 | ポスターセッション (地球シミュレータ産業戦略利用プログラムによる成果報告7プロジェクト) 株式会社東芝 研究開発センター、川崎重工業株式会社、株式会社松尾製作所、塩水港精糖株式会社、株式会社日産アーク、日本ゼオン株式会社、東京電力株式会社) |
地球シミュレータ産業戦略利用プログラムによる成果報告2 | |
15:40~16:10 | 機能性ナノ粒子設計シミュレーション 株式会社東芝 研究開発センター |
16:10~16:40 | 第一原理計算および動力学を用いた自動車用電池の反応解析 株式会社日産アーク |
16:40~17:10 | 流体構造大規模連成解析を用いた高性能タービン翼及び排気室設計法の開発 株式会社東芝 京浜事業所 |
17:10~17:40 | アスファルト表面遮水壁型ロックフィルダムにおける遮水壁の地震時挙動および遮水壁復旧構造評価に関する耐震解析 東京電力株式会社 |
17:40~17:45 | 閉会の挨拶 海洋研究開発機構 渡邉 國彦 |